DIARY / BLOG

美味いものは美味い、良いものは良い

こんにちは、S&Tの上村です。先日ペンギン文庫さんで開催していた舞木和哉さんの作品集『THE AMERICANS by Kazuya Mougi』を買ってきました。🤗

マジでウケます😆

元ネタのロバート・フランク『THE AMERICANS』と合わせて読むと面白さ2倍。(笑)

ちょうど昨日から吉田愛美彫刻展「本を読むひと」が始まっていたのでゆっくり見てきましたが、こちらも素敵な彫刻でした。お話を聞いていたら先日もニュージーランドで大好評だったようです。

ペンギン文庫さんに行くといつもの事ですが、ついつい買いすぎちゃいます。昨日もたくさん買っちゃいました。😅

彫刻展は28日(日)までなのでご興味ある方はぜひ足を運んで下さい。

その後はS&Tへ寄って、アートショップを見ながらお話聞かせて下さいね。🤗

最近はSeason’s Greetingsもチラホラと届いて、いよいよクリスマスが近いんだなぁなんて感じています。

前述の彫刻や美術作品をクリスマスプレゼントなんて素敵じゃないですか?

そんなご相談も遠慮なくして下さいね。いつでも大歓迎です。

あっ、そう言えば昨日は山形に行ったついでに『nicoドーナツ 山形店』へ寄ってお茶してきましたが、相変わらずめっちゃ美味かった。😋

私のオススメはお食事系のドーナツ2種類。どっちも美味かったですよ。新感覚です。軽食にちょうど良いんですよ。そして、手抜きしている感がなく実に美味しい。

クリスマス仕様の可愛いドーナツも美味しかったです。😆

ペンギン文庫さんからも近いので行ったついでにぜひどうぞ。

何だか宣伝部長みたいになっていますが、S&Tとは関係ありません(笑)

これからも美味いものは美味い、良いものは良いと忖度抜きに感想を言っていきたいと思います。

あくまで私見ですが。

というわけで本日の1品です。

Pool, 2024 / Wayne Gonzales
Acrylic on canvas
183 x 183cm

ウェイン・ゴンザレスは1957年、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズに生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動しています。

ゴンザレスが丹念に描いた絵画は、写真と共同体の記憶の関係性を探求するために、厳格な形式構造を用いています。彼の作品は、新聞、雑誌、インターネット、彼自身の写真、あるいはウォーカー・エヴァンスやチャールズ・シーラーといった象徴的なアメリカのモダニストたちの作品から得たイメージから始まります。写真家がポストプロダクションを行うように、ゴンザレスはデジタル技術を用いて元のイメージを切り抜き、編集し、操作することで絵画の構成に取り組んでいます。セピア色やレンズフレアを思わせる霞んだ色合いに限定されることが多い完成作品は、素材の機械的で儚い感覚を際立たせています。

ゴンザレスの絵画作品の起源は、ゲルハルト・リヒターやアンディ・ウォーホルの写真を基盤とした政治的な作品と共通点を持つものの、ゴンザレスは写真の真実に対する認識の転換を主張しています。キアロスクーロ効果を軸とした独特のクロスハッチング技法を用い、筆致の密度を変化させることで形態を形作り、光と影の魅惑的な効果を生み出します。この手法は、遠くから見ると視覚的な明瞭さを提供する一方で、間近で見ると彼の絵画は抽象的な線の集合体へと溶け込み、ピクセル化を想起させます。写真の偶発的で柔軟な側面を強調することで、ゴンザレスの作品はルポルタージュや公式記録の正確性と信頼性に疑問を投げかけます。

20世紀の重要な出来事の記録にインスピレーションを得たゴンザレスは、緻密にクロスハッチングされた絵画作品を通して、写真という視覚言語を通してアメリカの文化的景観を探求しています。

ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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