眩しい
こんにちは、S&Tの上村です。昨日は初日とは打って変わって朝から人がやってきました。街にも初日に比べて人が多かったように思いますが、何度やっても中々読めないですね。😅
昨日は朝到着するなりすでにお客様がいらっしゃっていて河添さんのチケットが欲しいと言う事。色々お話しさせて頂きましたが次々と質問が止まりません。私もついつい饒舌になって色々お話しさせて頂きましたが、きっと12日の河添さんの話を聞いて悟りを開く事でしょう。(笑)
その後もチョロチョロとお客さんやって来ますが、皆さん丁寧に見てくれていました。😍
昨年の辺藝の時にも来てくれた石川君のお友達もわざわざ栃木からやって来てくれましたよ。彼とは2度目ですが若いのに見方が非常に面白いんですよね。かなりたっぷりと何度も何度も干渉していましたが、途中真剣に見過ぎて頭が痛くなったと言っていました。(笑)
冗談抜きでそのくらい真剣に作品と対峙してくれるのは作家冥利に尽きるというもの。
若き彼は何やら将来の野望があるようで、現在、人間を勉強するために3つの仕事を掛け持ちしているようです。結局は人間が最も大切だと気がついている彼はきっと何かやってくれる事でしょう。
素晴らしいですね。
じじいにはもうできませんが、眩しいくらい輝いていました。彼の将来も楽しみですね。🤗
まだまだ書ききれませんが長くなるのでそのくらいにしておきます。
今回の展示は特に色々考えさせられる人が多い様子で、帰りには難しい顔になっている人もたくさんいましたよ。(笑)
2人個展はまだまだ始まったばかり。たくさんの皆さんのご来場お待ちしております。
さて、カナダからはこんな話題が。
AI搭載のロボットアームが開発され、アーティストが自身の作品の高品質なレプリカを作成し、収益を得られるよう支援することを目指しているという話題。
創設者は14歳で初めて絵を売り始めたが、各作品を完成させるのに数週間、時には数か月もかかることにフラストレーションを感じていたんだそうです。そして、自身の収入の現実を目の当たりにして、このアイデアが生まれたと語っています。
「ざっと計算してみたら『時給2ドル(約300円)しか稼げていない』ということに気がついたんだ」という事ですが…。
出るべくして出てきた感じがしますが、これ良くないなと私は思っています。
だって時給で考えたらそうかもしれませんが、それなら別の仕事をしたらいいじゃないですかね。😅
何もAIに描かせてやらなくても…。
私はこれについては偽物市場が増えるだけのような気がします。100歩譲って、リミテッドエディションの制作にはいいかもしれませんね。あくまで私見ですが。
ま、兎にも角にも石川琢弥、マイケル・ウーの2人個展では2人が魂も時間もたっぷりかけた作品が展示されています。これがコピーできますかと言いたいですね。
百聞は一見に如かず。まずはご自分の目でお確かめ下さい。
そんな話も会場で私を見かけたらしましょうね。🤗
それでは皆さん本日も良い1日を。
