田賀先生
こんにちは、S&Tの上村です。最近、私の体調が悪いとなぜかウチの嫁はスマホを取り出して検索。何をしているかと思うと台風や熱帯高気圧が近づいていないのか検索していました。(笑)
ただし、かなりの精度で台風が近づいてくると体調が悪くなっているので、やっぱり関係あるんでしょうね。本当のところはわかりませんが😅
さて、ミナミハラアートウォークの打ち合わせが昨日あったようですが残念ながら私は欠席。
開催まで1ヶ月を切り、ドタバタと頑張っているようです。S&Tではすでにお伝えしている通り今年は2人の作家のみで参加しますが、田賀先生もそのうちの1人。現在、お忙しい中こもって制作に没頭しているようです。
田賀先生は山形にいらっしゃる時はチョイチョイうちに立ち寄ってくれますが、実は今年の頭あたりから新作の構想を聞いていました。
試作を持ってきてくれたりして実物も拝見しましたが、これが実に面白いんです。😆
ただ、面白いと思うと同時に制作の大変さが容易に想像できます。今回の作品は特に気が遠くなるような時間がかかるだろうなと思います。
そのチャレンジにはいつも頭が下がります。
田賀先生を見ていると、いつも楽しそうに作品について語っているのが印象的です。聞いている私までワクワクしてきます。そして、作品を見ると本当に素晴らしい。さすがと言ったところでしょうか。
何点かの作品はすでにS&Tにありますが、これを元に完成作を制作中なんだそうです。
なんのこっちゃらわかりませんよね。😅
ミナミハラでももちろん展示予定なのですが、その前にそれらの作品をご覧になりたい方は言ってください。先に見た方が、当日、より完成作品を楽しめるような気がします。
田賀先生の作品はなぜかS&Tでのみの発表となります。信頼に応えられるように私も頑張らないといけませんね。
いつも思うのは純粋に芸術を楽しんでいる田賀先生の姿勢は、若いアーティスト達にも刺激を与えているようです。
そう言えば、以前、田賀先生の作品を前に泣いているおばあちゃんがいたのを思い出しました。
きっと何か魂を揺さぶるものがあるんでしょうね。
そんな田賀先生の最新作は9月20日(土)からのミナミハラアートウォークで見る事ができます。ぜひ皆さん足を運んで下さいね。
【田賀 陽介】*敬称略
1982 静岡聖光学院高等学校卒業
1988 半蔵門リストランテ・ルッフィーノに在籍
1990 多摩美術大学美術学部卒業、曽根幸一・環境設計研究所入所
1992 イメージフォーラム卒業
1993 田賀意匠事務所設立
2011 東日本復旧復興計画支援チームを結成、代表
2012 東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科非常勤講師
2013 東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科准教授着任
山形県大江町景観形成専門員
2014 上山温泉研究所(作業所設置)
2015 山形県大江町景観形成専門員
2016 東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科准教授退任
東北芸術工科大学デザイン工学部大学院特別講師
山形県大江町景観形成専門員、米沢市雇用創造推進協議会講師
2017 東北芸術工科大学デザイン工学部大学院特別講師
山形県大江町景観形成専門員
2018 東北芸術工科大学デザイン工学部非常勤講師
山形県大江町景観形成専門員
2019 ~2021
東北芸術工科大学デザイン工学部非常勤講師
山形県大江町景観形成専門員
(展覧会・個展)
2005.10.04~10.09 個展「風土とリキュール」展、美篶堂ギャラリー
2008.07.29~08.10 個展「風土に関わることへススメ」展、美篶堂ギャラリー
(受賞歴)
1987 朝日新聞全日本ビデオコンテスト入賞(両角美由紀氏共同制作)
2010 芦原義信賞(DNP創発の杜箱根研修センター第二外構計画/AACA賞・日本建築美術工芸協会主催)2016 AACA賞優秀賞(ヤマノイエ・プロジェクト/AACA賞・日本建築美術工芸協会主催)
もちろん作品のお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。