本日から3日間
こんにちは、S&Tの上村です。本日から3日間は『アートショップ2025(原点回帰)』の開放日。ご予約してもしなくてもフラッとお立ち寄り頂けます。しかし、生憎のお天気😅
私の行いが悪いのか波乱の幕開けです。(笑)
また、開放日と言っても一度にご入場できる人数は限られますのでタイミング見てご来場頂ければと思います。🙇
できる限り皆さんのお相手をしたいので。
本日はお天気荒れているので安全第一で。作品は逃げない(?)ので。多分…。😅
お時間許す限り楽しんで下さいね。😆
さて、何日か前に今年のターナー賞の受賞者が決まりましたね。世界でもっとも有名な現代アートの賞のひとつと言われる賞だけにもう皆さんご存知のことと思いますが。
今年の受賞者はネナ・カルー。

ちょっとプロフィールをご紹介。
1966年スコットランド・グラスゴー生まれ。現在はロンドンを拠点に制作・生活しています。紐や布、ビニールテープ、VHSテープなど多様な素材を巻き重ねた吊り下げ型の繭のような造形の彫刻や、力強くリズミカルな線で描く大規模なドローイングなどを制作。ニューロダイバージェント(脳や神経に由来する非定型的な発達の特性を持つ人々)のカルーは、1999年以降、ロンドン全域で学習障害のあるアーティスト支援を行う団体ActionSpaceのスタジオで、レジデントアーティストとして活動しています。
審査員は、表現的なジェスチャーを生き生きと抽象的な彫刻やドローイングへと変換させる手腕や、スケール・構成・色彩における独自の実践や洗練された感覚、作品が放つ圧倒的な存在感を高く評価しました。
学習障害のあるアーティストがターナー賞を受賞するのは史上初ですが、もちろん作品にそんなことは関係ありません。いつも言っている事ですが。
だからしっかりと作品を見て彼女の実力を判断していかないといけません。
それだけは肝に銘じておかないと見誤る事必至です。
それにしても世界で最も有名と言われるだけにその賞金もすごいですね。受賞者には賞金2万5千ポンド(約521万円)、最終選考に残ったファイナリストのアーティストには1万ポンド(約200万円)が授与されます。
ファイナリスト4名による展覧会は現在開催中で、2026年2月22日までやっているようなのでご興味ある方はイギリスのカートライト・ホール・アート・ギャラリーまで足を運んでみて下さい。
お天気悪いですがそんな話もしにS&Tへお越し下さいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。
