感動を禁じ得ませんでした
こんにちは、S&Tの上村です。昨日は久しぶりにお会いする親子2人のご来店。たっぷり堪能して頂こうと張り切った甲斐がありました。
2人とも大興奮でお目当ての作品も見つかったようです。よくよくお話を伺うと、前回いらっしゃった時に買わずに後悔していたとの事。早く言ってよという感じです。(笑)
息子さんの方は河添さんの作品を一目でお気に入り。もちろんゲットしていきました。
何度も何度も河添さんの作品のところに行っては「どうやって作っているんだろ?」とブツブツ言いながら、近づいたり離れたりしながら鑑賞している様子の彼を見ていたら涙が…。😢
思えば彼と初めて会ったのは彼が17歳の時。酒田での私の講演に親子でいらっしゃった時です。
その時に彼が『名刺ください!僕が初めて作品を買うときは上村さんから買います!』と言われたのは昨日の事のようですが、もう8年も前の話。😅
その初めての作品を昨日ゲットしたわけですが、その初めての作品が実に私が勝手に師匠と呼んでいる河添さんの作品とは!!!
世界中の作品がたくさん並んでいる中で、まさかピンポイントでその作品を選ぶとは!!!
すごくないですか!!!!!
初めは単純に私の講演を聞いて初めて芸術の世界を知った少年が、初めてこの作品を買いたいと思った作品が私の師匠の作品だとは!!!
なんというご縁なんだろうと、感動を禁じ得ませんでした。
もちろんお母さんも気になる作品をゲットして、興奮冷めやらぬ様子で帰っていきました。(笑)
帰りは車で4時間かかるとの事できっと車内では芸術談義に花が咲いたに違いありませんね。
また、芸術の深〜い迷宮に引きづり込んじゃいました。(笑)
何気なく活動し続けていますが、地道な活動がこんな形で花開くなんて涙が止まりませんね。😭
やっぱりやめられません。😆
というわけで本日の1品です。

Pastel on paper
155 x 102.5 cm
1962年韓国生まれのDo Ho Suhは、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで絵画の学士号を、イェール大学で彫刻の修士号を取得しました。現在はロンドンを拠点に活動しています。
彼はウォール・ストリート・ジャーナル誌の2013年イノベーター・オブ・ザ・イヤーに選出され、2017年には韓国のノーベル賞と称される湖岩賞を受賞しました。2001年には第49回ヴェネツィア・ビエンナーレに韓国代表として参加しました。
遊牧的な生活にインスピレーションを得て、Do Ho Suhは長年にわたり「家」という概念について思索を重ねてきました。それは物理的な構造物であると同時に生きた経験であり、アイデンティティの境界線であり、世界中の文化を横断する個人と集団のつながりです。
広く称賛される作品において、アーティストは住居や建築的特徴、家電製品を、縫い合わせた半透明のカラフルなポリエステル生地で、比例正確なレプリカとして丹念に構築します。幼少期の家や西洋のアパートなど、作家が実際に住んだ場所の記憶を反映したこれらの繊細で精密な、無重力のような造形は、想像と現実の狭間に存在するかのようです。
彼は韓国住宅特有の開放性について言及しています。彼の作品は単なる個人的記憶の貯蔵庫やノスタルジックな投影ではなく、精神的な内面と客観的な外面の曖昧な境界線に応答するものであり、家というものを物理的な構造物ではなく、継続的に営まれる生活機能として捉えています。
回廊、階段、橋、門といった移ろいゆく接続空間は、作家のドローイング、彫刻インスタレーション、公共作品に頻繁に登場します。彼が魅了されるのは境界線ではなく、身体が文化間を移動する連結空間、自身の人生の過渡的瞬間、そして個人が人生の様々な段階を運ぶ物理的あるいは哲学的な通路です。
作品は、ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、ロサンゼルス現代美術館、ミネアポリス・ウォーカー・アート・センター、ロンドン・テート、ソウル・リウム、ソウル・アートソンジェ・センター、ソウル国立現代美術館、東京都現代美術館、東京の森美術館、金沢21世紀美術館など、世界各国の数多くの美術館に収蔵されています。
なんか彼の作品はずっと気になるんですよね。
それもご縁なんですかね。分かりませんが😅
それでは皆さん本日も良い1日を。
