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寝坊再び

こんにちは、S&Tの上村です。昨日は花笠祭りの最終日。ということは『サボれる?』と思っていたら朝からずっとお客様が来てくれました。嬉しい誤算でした。(笑)

気がついている方もいらっしゃるかもしれませんが、3日目にして自分でも思ったよりも疲れていたのか本日は寝坊。ブログ遅れています。😅

初日から花笠祭りと重なり、全く道路の混雑やら会場の混み具合もわかりませんでしたが、平日の割には多くの方にご来場頂きました。これから週末にかけては何も被っていないので安心して足を運んで下さいね。🤗

3日間終わりましたが、ちょっとだけ鑑賞のお手伝いを。

連日お客様の様子を見ていると何人かでいらっしゃる方多かったですが、比較的静かに鑑賞されていました。

もちろん作品に集中しているという事だと思いますが、せっかくなので2周目は冊子を買ってそれぞれの意見を語り合いながら回って見て下さい。そうすると自分も気が付かなかった新しい発見があると思います。

遠慮なく作品について語り合って下さいね。🤗

作品はもちろん全て購入できます。気になる方はプライスリストもご用意していますので遠慮なく声をかけて下さい。変な作品よりかなりお買い得です。(笑)

きっと、あっという間に時間が過ぎていると思いますよ。

トライアングルはまだ始まったばかり。時間をとってゆっくり来て下さいね。

お一人の方は私と思う存分しゃべりましょうね。(笑)

嫌じゃなければ😅

『トライアングル 展』
会期 8月5日(火)〜8月17日(日)
   11:00 〜 19:00  *最終日のみ17:00まで
   *8月16日(土) 14:00 〜 15:30 座談会開催予定
会場 The Local TUAD ART GALLERY and famAA
     〒990-0043 山形県山形市本町1-5-19  TEL: 023-615-8099
参加作家 非公開

というわけで本日の1品です。

Green Field, 1989 / MAY STEVENS
Acrylic on unstretched canvas
84 x 144 inches

もうS&Tでもお馴染みですね。メイ・スティーブンスの作品から。

メイ・スティーブンスはマサチューセッツ州ドーチェスターで生まれ、ボストン近郊のマサチューセッツ州クインシーで労働者階級の家族に育てられました。結果的に彼女の作品は、彼女の社会に対する見方、彼女が彼女の周りで目撃した女性の貧困と機会の欠如の影響を受けました。ボストンとニューヨーク市で美術を学んだ後、彼女は1948年に仲間のアーティスト活動家ルドルフ・バラニクと結婚しました。

スティーブンスは最初から、芸術は個人的な表現だけでなく、社会的解説に使用されなければならないと信じていました。彼女の芸術は通常、政治活動家としての彼女の個人的な経験に関連しています。

彼女は公民権運動に従事し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがカタログの紹介を書いたフリーダムライダーと呼ばれる1964年の展覧会につながりました。1967年から1976年までのスティーブンスのビッグダディシリーズは、ベトナム戦争に対する怒りの反応として作られました。これらの大きなポップアートスタイルの絵画は、彼女の最も有名な絵画の1つです。

フェミニスト芸術運動に触発されたスティーブンスは、女性アーティストの人生を個人やグループのポートレイトで称え、それを「オルタナティブ」な美術史とみなしている。。彼女はまた、1977年から92年まで出版された雑誌「Heresies: A Feminist Publication on Art and Politics」の設立を支援しました。

1981年のスティーブンスの息子の死は、彼女の作品の方向性を変えました。彼女の後の絵画は、痛烈な感覚が染み込んだ風景でした。

彼女はゲリラ・ガールズの元祖であり、重要なフェミニスト出版物『Heresies』の創設メンバーでもあります。彼女の作品は、MoMA、ホイットニー、ブルックリン美術館、ハーバード美術館、ダートマス大学フッド美術館などに収蔵されています。

気になる方はもちろんお問い合わせ下さい。

内緒ですがトライアングル展ではゲリラ・ガールズのグッズも販売しております。(笑)

サラッと言っていますが、ここだけの話、実はかなりレアなんですよ。

あっ!それ以上は言えません。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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