安すぎる
こんにちは、S&Tの上村です。昨日は今月末のワークショップの打ち合わせ。聞いているうちに私も参加したくてウズウズしちゃうほど楽しそうです。😆
参加のお客さんにも下絵や写真を準備してもらうようにお伝えすると皆さんワクワクが止まらないようです。
ここから2週間はきっとどんな作品にしようか皆さん思いを巡らしながら楽しんでくれることでしょう。
まだ始まってもいませんが企画して良かったなと思った昨日でした。
こんな風に考えると約1ヶ月も楽しめて、しかも超一流の版画家に手ほどきしてもらいながら自分で制作できるのが5,000円って😅
安すぎる!!!!!!!
と心の中で叫びながらいつの間にか眠っていました。(笑)
実際、5,000円では全く足りないぐらい赤字なんですけどね。💦
要予約の5,000円のワークショップは残席5となります。
もちろん時間がない方は当日フラッと参加できる2,000円のワークショップもご用意しておりますよ。😆
ご予約はお早めに👍
今年のミナミハラはそれ以外にも色々楽しみにしています。S&Tのブースはご存知の通り、湯浅克俊さんと田賀陽介さんのお二人の展示になりますがどちらも少しづつ作品の全貌が見えてきています。
これがすごい!
湯浅さんにはミナミハラをテーマに作品制作依頼しておりますし、田賀先生は先日もやりとりしていると何やら彫刻作品もあるようです!!!!
実は田賀先生、先日もやりとりしている時に聞くと、何やら作品のモチーフの確認に厚木基地に行っていたようです。
これが面白くないわけがない!!!!!!
全て世界初公開となりますが、もちろんS&Tですから全て販売しております。
何だかいつにもましてワクワクしてきたミナミハラアートウォークですね。😆
私も書いていて改めてワクワクしてきました。(笑)
ミナミハラの予定を見ていたらS&Tが展示するスペースは旧中学校の体育館で、会期中はずっとオープンしているようです。私はいたりいなかったりになりますが、確実に話ながらご覧になりたい方は遠慮なく私に連絡して下さいね。スケジュールを調整しながら駆けつけますね。(⌒▽⌒)
というわけで本日の1品です。

Oil on canvas
147.3 x 193 cm
Judith Eislerは1962年アメリカのニュージャージー生まれです。現在はオーストリアのViennaにて製作活動をしています。
彼女は一時停止した映画のワンシーンを撮影した写真をベースにしたペインティングやドローイングを制作しており、作品を通して光とは物質なのか、あるいは過程に過ぎないのかということを観賞者に問いかけます。メディウムの蓄積が直接的に時間の重なりを示す絵画の特性と、写真のフラットな時間軸が重なることで、虚構と現実を行き来するような独自なイメージが生み出されています。
ジュディス・アイスラーはキルケゴールの逆説をこう回想しています。
『反復の皮肉は、それが本質的に繰り返しがたいという事実にこそある。何かを反復しようとする行為そのものがそれを変容させ、新たな体験へと変える。これは過去の瞬間を捉えることの難しさを浮き彫りにする』と。
画面の揺らぎがとても叙情的で物悲しく素敵な作品です。
もちろんご興味ある方は遠慮なくS&Tまでお問い合わせ下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。