DIARY / BLOG

告知スタート

こんにちは、S&Tの上村です。連日の暑さ大変ですね。統計市場もっとも暑い夏ということですが、皆さん無理せずのんびり仕事して下さいね。

S&Tでは昨日も色々ありました。某イベントのHPではなぜか『リノベーションやってます』なんてプロフィールに書かれておりビックリしました。(笑)

さて、気を取り直して。長らくお待たせしました。いよいよ10月7日(火)からの展示の告知を開始します。😅

石川琢弥、マイケル・ウーによる2人個展。2人展とはちょっと違うんです。お間違えなく。

だからタイトルも2つ。
石川琢弥『できない事』
マイケル・ウー『わたしの体は環境、わたしたちの脳みそは世界』

現在、参加作家のお二人が頑張っておりますが、一体どんな展示になるのか。私も全く予想もつきません(笑)

簡単なお二人のプロフィールも掲載しておきますね。

マイケル・ウー Michael Wu *敬称略
1985年生まれ。山形市在住。
2020年 考える人 (海老原商店/東京)
2021年 世界を動かす (studio 14+/仙台)
2023年 他人の独り言を数える (ヘンテコ屋/仙台)
2023年 setup & documents (MOLE GALLERY -REBORN-/石巻)

石川 琢弥 *敬称略
1983 福岡県生まれ
2005 東北芸術工科大学 洋画入学
2005 デッサン/ドローイングコンール グランプリ
2006 初個展「sopo」
2009 東北芸術工科大学卒業制作 優秀賞
2010 個展「a refrigerator」
2020 個展「FORM」
2022 個展「PAINTING RESISTANCE」

何もかもが正反対な2人による個性のぶつかり合いは一体どんな化学反応を引き起こすんでしょうか。非常に楽しみですね。🤗

そして、忘れてはいけません。

会期中の10月12日(日)は河添剛さんをお呼びしてのトークセッションが開催されます。

14時から2部構成で開催されます。
第1部は14時から15時15分まで河添さんの講演を聞いていただきます。
テーマは『現代フランスの写真作家の先駆性』についてお話しいただく予定です。

もう5年前になりますが前回お越しいただいた時はお客さんも見た事ない盛り上がりでしたよ。(笑)

休憩を挟んで第2部は15時30分から16時30分まで河添さん、石川君、マイケル・ウーの3人でのトークセッション。こちらも一体どんな展開になることやら全く予想がつきません。

楽しみですね。

こちらは前売り券も販売しておりますのでご興味ある方はご連絡下さいね。

実は大々的には言っておりませんが、前売り券の方は当日作家の2人から何やらちょっとしたプレゼントがあるようです。こちらも楽しみですね。🤗

最後に河添さんの簡単なプロフィールも掲載しておきますね。

河添剛(Tsuyoshi Kawasoe)プロフィール

慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。
美術・音楽評論家、グラフィック・デザイナー、画家、アート・コンサルタント。「ユリシーズ」同人。論文多数。単行本、雑誌、画集、展覧会カタログなどにテキストを寄稿。レコード、CD、DVDへのライナーノーツも数多く手掛けている。日本、フランス、アメリカ、イギリス、オランダで発表。

グラフィックや絵画の仕事としては、ポスター、レコードやCDジャケット、シルクスクリーン・プリント、ブック・デザインなどが中心。また、レオス・カラックス監督の映画『メルド』(オムニバス映画『TOKYO!』の一篇。2008年)の中では絵画作品が効果的に使用された。作品は日本、イギリス、フランス、アメリカで発表されている。

著書
『In Case Of Suzanne Lafont』(ファランステール、1999年)
『フレンチポップス・シックスティーズ』(彩流社、2017年、共著)『Uncommon Art of 20th Century』(名古屋画廊、2021年、共著)
『シド・バレット読本』(boid、2024年、共著)

監修書(監修と執筆を担当)
『T. Rex photographs by Sukita』(カラーフィールド、1999年)
『T・レックス・ファイル』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2005年)
『フリクション ザ・ブック』(ブルース・インターアクションズ、2007年)『フォト・ライブラリー・シリーズ クイーン』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2008年)→アート・ディレクションも担当。
『Zone Tripper / Friction 1978-2008』(カラーフィールド、2008年)→ブック・デザインとアート・ディレクションも担当。
『アシッド・フォーク』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年)ユリシーズの本(テキスト/グラフィック/アート・ディレクションを担当)
雑誌『ユリシーズ』vol.1~vol.4(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年から2010年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社、2013年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック ドアーズ』収録「扉から溢出する100枚のアルバム」(河出書房新社、2014年)
『解読 レッド・ツェッペリン』(河出書房新社、2014年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ増補版』(河出書房新社、2016年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック T・レックス』(河出書房新社、2018年)

美術書/展覧会カタログ
「The Art of Clarity / l’Art de la Clarté」(dans “Memory’s Snapshots” , éditions En Vues, un livre accompage l’exposition Gerard Malanga ”UP TIGHT”, Fnac Etoile, Paris, 1998)
「未来派写真表現とモダニズムの呪い」「作品解説」(イタリア未来派展、名古屋画廊、1999年)
「サンネ・サンネスの写真 死のファンタスム / Photography of Sanne
Sannes : Phantasm of Death」(Sannne Sannes展、リムアート、Kahmann Gallery, Amsterdam, 2011年)
「A Universe of Teeming Fruit in a Magnificent Photography Collection :  Memorandum of 25 Years with Mr. J and the Photographs He Has Loved」(Photographs, Christie’s Paris, 2012)
「鏡の中の青春」(ヨハン・ファン・デル・クーケン展、POST、2015年)
「スクリーン・テストの位相」(in Gerard Malanga & Andy Warhol “Screen Tests / A Diary”, POST, Tokyo, 2017年)

ちょっと書ききれませんが、非常に面白い話が聞けることは間違いなしです。

中々山形では聞ける話ではないのでこの機会にぜひ。

展示期間中は『山形国際ドキュメンタリー映画祭2025』と重なるようですので両方とも楽しめそうですね。😆

たくさんの皆さんにご覧頂ければと思います。

9月、10月とイベント重なりますが私も暑さに負けず頑張ります。💪

それでは皆さん本日も良い1日を。

次の記事
2/2388
前の記事