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ワクワクしてきました

こんにちは、S&Tの上村です。今年もあっという間ですね〜。😅

昨日も来週からのセールの準備をしていましたが、皆さんには朗報が。以前から頼んでいた本にサインをしてくれないかとお願いしていたものの返事がきて、なんとサインをしてくれて昨日発送されたようです。🤗

到着まで1週間程度かかるようなので25日からの開催には間に合いませんが途中からお出しする予定です。

本自体も限定数しかないもので、作家の手作りだったりそれ自体が作品っぽかったりします。ご興味ある方は入荷を待ってからいらっしゃって下さいね。もちろん遠慮なくお問い合わせ下さい。

昨日もブログで言いましたが、オークションの疑似体験の準備も終わりました。作っていて何だか私がワクワクしてきました。(笑)

どのタイミングで入札するか、ここまでなら落札しようかなどオークションならではの緊張感やドキドキ感を楽しんでもらえればなと思います。

作戦を立てている時間も楽しいものですよ。🤗

もちろん、作品に魅力がなければいけませんが。ぜひたくさんの皆さんに体験して欲しいなと思います。

いつものように手に入るか入らないかはご縁ですが。(笑)

さて、来年の話題もたくさん出てきていますね。2月26日からのフリーズ・ロサンゼルスの出展者も発表されました。22カ国から95の出展者が集まるそうですが、日本からは2ギャラリーのみ。出ているところはさすがですね。

日本のアートフェアだとS&Tはほとんどお付き合いのないギャラリーばかりなんですが、こういう海外のやつはS&Tとお付き合いのあるギャラリーがかなり出るので結構な数の招待状が届きます。なぜなんだろうといつも不思議に思いますが、もっと近くでやってくれないかな。体調もあるし中々いけないじゃないですかね。😅

日本のアートフェアも参加する魅力が出てくれればいいなと願っていますが…。

あくまで私見です。

というわけで本日の1品です。

Doors #5, 2023 / Miles ALDRIDGE
Screenprint in colours
73 x 100 cm
Edition of 15, plus 3 AP

S&Tでもお馴染みのMiles ALDRIDGEの作品から。

シリーズ『アフター・ミラー』は、画家ハーランド・ミラーの作品へのALDRIDGEの応答であり、彼の有名なペンギン・ブックスの表紙絵を自身のピンナップ・シーンに取り込み、1960年代から70年代にかけての成長期の社会的心理を批評する二つの人格の対話を創出しています。美術評論家マイケル・ブレイスウェルはALDRIDGEについてこう評しています。
「彼の作品では、フィルム・ノワールの緊張感がポップとポスト・ポップの活気と融合する。SF的なエロティシズムの情景とも思えるものが、英国の日常的な俗語を過度に様式化した描写と混ざり合う。20世紀中頃のセンターフォールド・ピンアップの視覚言語が、冷たく非人格化された欲望を表現している」〜マイケル・ブレイスウェル

1964年ロンドン生まれのMiles Aldridgeは、イタリア版『ヴォーグ』、アメリカ版『ヴォーグ』、ヌメロ、『ニューヨーク・タイムズ』、『ニューヨーカー』、『パラディ』といった著名な雑誌に写真を発表してきました。
マウリツィオ・カテラン、ハーランド・ミラー、ギルバート&ジョージといったアーティストとのコラボレーション撮影も手がけています。

「もし世界が十分に美しかったら、いつもロケ撮影をするだろう」と、ごく最近までヨーロッパ、ニューヨーク、ロサンゼルスで、精巧に構築され、細心の注意を払って照明が当てられたスタジオセットでほぼ独占的に撮影を行っていた彼は語ります。

「しかし、世界は美学を優先して設計されているわけではない。だから私は、現実の世界を撮影するのではなく、世界を再構築することを好む。私がやろうとしているのは、現実の生活から何かを取り出し、それを映画的な方法で再構築することだ。」〜Miles Aldridge

もしかしたら…?????

ひ・み・つ(笑)

それでは皆さん本日も良い1日を。

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