DIARY / BLOG

のんびり

こんにちは、S&Tの上村です。昨日とある新居を訪問。新築特有の香りに包まれながら隅々まで見せていただきましたが、やっぱり新築って良いですね。随所にこだわりを感じられる素敵なお宅でした。😆

そんなの見せられたら、なんかうちも新しくしたくなっちゃいました。🤭

それには先立つものが必要ですね。頑張ります。(笑)

さて、一昨日からARTISTS’ FAIR KYOTO 2026(AFK)始まっていますね。もうご覧になられた方いらっしゃるかと思います。

こちらはギャラリー主導型ではなくアーティスト主導型のアートフェア。

ちょっと注目していたのですが、創設者でディレクターの椿昇さんの開幕スピーチで、多くの若手アーティストが生計を立てることに苦心している現状があることに触れ、AFKでは販売額の作家取り分を原則100パーセントとする仕組みを導入していることを強調しました。

その言葉通り受け止めると実に素晴らしい事です。しかし、どうやって運営しているんだろうと疑問も残ります。ここのところ色々あった私は全てを疑うようになっちゃっていますが、イヤですね〜😅

若手作家の中には面白い作家もいたので、実際に見てみないと何とも言えませんが、一つ言えるのはギャラリー主導型のアートフェアよりはきっと面白いんじゃないかと思います。

自分もそういう仕事していて何言ってんだと思われるかもしれませんが、日本に限って言えば間違いなく断言できます。

ま、あくまで私見ですが。

現在S&Tでも全てのイベント見直していますが、どうしたら良いものか悩みに悩みまくっています。😅

まずはとことん考えて、皆さんを楽しませられるようなイベントができたら良いなと思っています。

小休止と言ったところでしょうかね。

無理せずのんびりやろうと思います。

と言うわけで本日の1品です。

Waiting Crowd, 2008 / Wayne Gonzales
acrylic on canvas
152.4 x 152.5 cm

Crowdシリーズ懐かしいですね。実物を見ないとやっぱりよくわかりませんが、以前S&Tに入荷した時には皆さん驚いていましたよ。😆

ウェイン・ゴンザレスは1957年、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズに生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動しています。

ゴンザレスが丹念に描いた絵画は、写真と共同体の記憶の関係性を探求するために、厳格な形式構造を用いています。彼の作品は、新聞、雑誌、インターネット、彼自身の写真、あるいはウォーカー・エヴァンスやチャールズ・シーラーといった象徴的なアメリカのモダニストたちの作品から得たイメージから始まります。写真家がポストプロダクションを行うように、ゴンザレスはデジタル技術を用いて元のイメージを切り抜き、編集し、操作することで絵画の構成に取り組んでいます。セピア色やレンズフレアを思わせる霞んだ色合いに限定されることが多い完成作品は、素材の機械的で儚い感覚を際立たせています。

ゴンザレスの絵画作品の起源は、ゲルハルト・リヒターやアンディ・ウォーホルの写真を基盤とした政治的な作品と共通点を持つものの、ゴンザレスは写真の真実に対する認識の転換を主張しています。キアロスクーロ効果を軸とした独特のクロスハッチング技法を用い、筆致の密度を変化させることで形態を形作り、光と影の魅惑的な効果を生み出します。この手法は、遠くから見ると視覚的な明瞭さを提供する一方で、間近で見ると彼の絵画は抽象的な線の集合体へと溶け込み、ピクセル化を想起させます。写真の偶発的で柔軟な側面を強調することで、ゴンザレスの作品はルポルタージュや公式記録の正確性と信頼性に疑問を投げかけます。

20世紀の重要な出来事の記録にインスピレーションを得たゴンザレスは、緻密にクロスハッチングされた絵画作品を通して、写真という視覚言語を通してアメリカの文化的景観を探求しています。

ご興味ある方は遠慮なくご連絡下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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