あくまで私見です
こんにちは、S&Tの上村です。アートショップ2025も残すところあと3日。競売の結果は最終日になりますが、水面下でのバトルが密かに繰り広げられているようです。(笑)
一体誰がその作品を手にするのか楽しみですね。😆
わざとオークション用語を使って説明しながら入札して頂いておりますが、初めての方は一生懸命勉強しながら楽しんでいるようです。
さて、12月20日にオープンした期間限定の某施設は皆さんご存知ですか?
大手企業が運営しているのでご存知の方も多いことでしょう。その点はさすが大企業ですね。
しかし、一言物申したい。
日本を牽引する企業がやっているとは思えないほど全く新しくない!!!
それでほんとに大丈夫なのかと思いましたが、実に日本らしいのかなとも思います。😅
せめて誰もが見たことがないものであっと驚かせて欲しかった。
先進テクノロジーを牽引していかなければならない企業なら尚更のこと。心から驚くような企画が見たかった。
だから日本は世界で遅れをとってしまうのかと納得したのは私だけでしょうか?
きっと期待した私が馬鹿なんでしょうね。
そして、入場料がバカ高い!!!
驚きです。それでもそれなりに人が入っちゃうんでしょうね。😓
あくまで私見です。
来年3月31日までやっているようですのでご自分の目で確かめたい方はぜひ。どこか知りたい方はS&Tへ来た時にでも聞いて下さい。
ちなみにクレームはウチでは受け付けておりません。(笑)
というわけで本日の1品です。

Collage mounted onto acid free conservation mount card
Collage 25.4 x 22.86 cm
Mount card: 51.8 x 41 cm
ジョン・ステザカーは 1949 年にイギリスで生まれ、現在はロンドンで活動しています。 彼は 1960 年代にロンドンのスレイド美術学校で学び、その後、セントラル セント マーチンズ美術学校、ゴールドスミス カレッジ、ロイヤル カレッジ オブ アートで教鞭をとってきました。
ステザカーは、現代の写真コラージュと流用における主要なアーティストの 1 人です。 ステザカーは、ビンテージ写真、古いハリウッド映画のスチール写真、旅行用ポストカード、その他の印刷物を使用して、シュルレアリスム、ダダ、ファウンド アートの特質を備えた魅惑的で魅惑的な小型コラージュを作成します。 ステザカーは、彼が集めた膨大な画像の概要を参照しながら、画像が「彼を見つける」のであって、その逆ではないと主張します。 ステザカーは外科手術のような正確さで、異なるイメージを切り出し、重ね合わせ、結合して、新しい個性、風景、シーンを作り出します。
彼は自分の作品について『私の理想は、画像にほとんど手を加えないことです。大体1つのカットだけです。最小の変更または最小の切断です。私がすることは破壊的ですが、意図的な受動性の行為でもあります。』と述べています。
彼の作品はニューヨーク近代美術館、サーチコレクション、テートモダンなど、世界中の有名な美術館に収蔵されています。
『私にとって写真には常に、意図せぬものを明らかにする力があります。別の真実の秩序を提示する力です。ですから、ある方法で何かを試みるとしても、常に別の真実の秩序が開かれているのです。私が特に興味深いと思うのは、まさにこの別の真実の秩序なのです。』—ジョン・ステザカー
ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。
