こんにちは。S&Tの上村です。書こう書こうと思って忘れていましたが、孤独はタバコを一日十五本吸うくらい体に悪いという研究結果があるそうです。皆さんご存知でしたか?
これを聞いた時に、じゃ孤独でタバコを吸っている人はとんでもなく体に悪いんじゃないかと思っちゃいました。(笑)
私はタバコを吸いませんが、もしタバコを吸っている方でアートコレクションしている方はもちろん気をつけて下さいね。うっかり作品の近くで吸っちゃうと作品が傷んじゃいますからね。タバコを吸っている方の家の壁を拭くと雑巾がまっ茶色になります。そのくらいタールが出ているんですね。😥
火事になっちゃう危険性もあるし、アートコレクションをする方は特にタバコは吸わない方がいいですよ。
また、タバコを吸う人の1ヶ月に使う平均金額はおよそ2万円だそうですが、1年で24万円くらい煙になって消えているわけですよね。そのお金で作品1点買えちゃいますからね。そしてその1点が将来化けちゃわないとは言い切れません。😅
実際に20数万円だった作品が20年経って数億円になったなんて話はごろごろしています。
いずれにしろ百害あって一利なしです。(あくまで私見です。)
というわけで本日の1品です。
S&TではもうおなじみのMatthew Day Jacksonの作品から。最近ギャラリー移籍でニュースになっていましたが、作品は健在です。この契約問題は色々裏の事情があるようですが鑑賞者には全く関係のないことですよね。これもまたアート界の不都合な真実です。
素晴らしい作品をこれからも世に出し続けていって欲しいなと思います。
Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。
彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。
彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。