こんにちは。S&Tの上村です。5月22日まで開催されていたフリーズ・ニューヨークですがものすごい好調な売れ行きだったようですね。50万ドルから100万ドルの作品が飛ぶように取引されたそうです。すごいですね。😅

S&Tでもお取り扱いのあるアーティストもかなり売れたようです。また、仲の良いギャラリーももちろん参加していましたがこういうニュースを聞くと改めて『なんでウチなんかと付き合ってくれるのだろう?』と不思議に思います。自虐的ですかね。(笑)

アートバゼル香港もいよいよ始まり来月はスイスのアートバゼルとアート界は花盛り。このフリーズ以上の賑わいと売上なんでしょうね。想像するだけで凄すぎます。💦

私はというと昨晩もオークションに参加していましたが、手続きのトラブルなのか何かのトラブルでどうやら落札を逃してしまったようです。現在問い合わせ中ですが…。

これは皆さんにお見せしたかった。(T . T)

それにしても何年経ってもアートのことを考えるとワクワクしちゃうのは私だけですか?

きっとそんなことはないと思います。本当にアートは面白い。死ぬまでやめられないですね。これがアートジャンキーたる所以なんでしょうね。(笑)

というわけで本日の1品です。

A long way to go, 2021 / Deborah Roberts
Mixed media collage on canvas
127 x 165.1cm 

『長い道のり』と付けられたタイトルは何を意味するのでしょうか。コロナ禍で制作された作品です。

【Deborah Roberts】1962年に米国テキサス州オースティン生まれ。
コラージュとミクストメディアを組み合わせた彼女の比喩的な作品は黒人の主観性の複雑さを描き、人種、アイデンティティ、ジェンダーや政治などのテーマを探求しています。彼女の作品は黒人が長年晒されている人種差別に対して、黒人の子供たちがアイデンティティを確立する時期に直面する課題を反映しています。彼女は、さまざまな異なる顔の特徴、肌のトーン、ヘアスタイル、服を組み合わせて作品を制作しますが、「コラージュを使用することで、黒人の文化体験をより包括的に見ることができるだろう。」と説明しています。