こんにちは。S&Tの上村です。来週ようやく待っていた作品が何点か入荷します。昨日もお客さんと話していたのですが、とにかく作品が到着しないと私は何もできません。😅

様々な影響でだいぶ到着が遅れているものもあり頭の痛いところです。こればかりは仕方ない。我慢です。😭

今か今かと待っていらっしゃるお客様にはご不便おかけしておりますがもうしばらくお待ち下さいね。

さて、中銀(なかぎん)カプセルタワービルがいよいよ今月中に解体されるようですね。以前テレビで取り上げられていた時に中の様子をちょっと見ましたがとても素晴らしい建築ですよね。そして住人たちも面白かった。

日本の現代建築の中では最も特徴的な建築物の一つです。重要な建築物の保護を訴える人々によって保存活動が行われてきましたが夢叶わず残念です。

埼玉県立近代美術館はすでにカプセル1つをコレクションに加えていますが、ポンピドゥーセンターをはじめとする複数の美術館も関心を示していると言います。

日本にはこの種の建築文化を守る法律がないんです。改めてガッカリしますよね。とんでもない国になっちゃいました。建築でもそうなんですからましてやアートなんて言うまでもありませんよね。(T . T)

日本はいつまでも文化的に世界に遅れをとったままなのは昔から変わりがありません。なぜなんだと嘆いている方もたくさんいらっしゃることでしょう。なんでなんですかね。政治家のせい?(あくまで私見です。)

と言うわけで本日の1品です。先日に続きRaúl Corderoの作品から。

UNTITLED (A Partir De Ahora Queremos Más…),2019 / Raúl Cordero
Giclée and silkscreen print on Fabriano paper
100 x 70 cm
edition of 10

米国防総省が4月5日、UFO調査に関する1500ページを超える機密文書を公開したと言うことなのでこの作品を選んでみました。(笑)

この作品はオリジナルはありません。エディション版のみ制作されている作品です。

Raúl Corderoは1971年キューバ生まれのアーティストです。先日もタイムズスクエアでの巨大プロジェクトを終えたばかり。今後ますますの活躍が期待できるアーティストです。まだ作品も手が届く価格帯ですのでご興味ある方は今のうちに。おススメです。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。