こんにちは。S&Tの上村です。昨日はお客様とお話しし気持ちも上向きになりました。私の元気の素はやはりお客様とアートの話で盛り上がることですね。\(^o^)/

あとは美味しいものが私をいつも元気にしてくれます。(笑)

さて、日本人のコレクターさんもだいぶ増えてきた印象がありますがあの村上春樹さんもそんな一人。彼のコレクションが雑誌に載っていたので見ていると何やら見覚えのあるアーティストが。そうなんです。私も大好きな町田久美さんの作品をお持ちなんですね。🤗

お会いしたことも関係も全くないですが何だか嬉しい。ミーハーですね。(笑)

残念ながらS&Tではセカンダリー以外でのお取り扱いがないのでいいものが出てきた時にしか販売できません。😅

そして彼女の作品はあまり出回らない。それだけコアなファンが手放さないんですね。

実は私も個人的に何点か持っております。(ちょっぴり自慢です。笑)

ま、自分でお取り扱いのないアーティストの話して何してんだと叱られそうですがいいものはいいんです。

ご覧になりたい方はいつでもお見せしますので言って下さいね。ただし、販売はしませんが。😅

話は変わりますが、4月からポーラ美術館史上最大の超大型展覧会が開催予定ですがこちらはなんとか開催できるといいですね。コロナが落ち着くといいんですが・・・。💧

こちらの展覧会「光」をテーマに、印象派から現代アートまでの名作が集結するんだそうです。リヒターなど新収蔵作品も多数初公開されるそうなのでぜひ拝見したいですね。どんな作品を収蔵しているのか。

収蔵作品を見ればその美術館のレベルがわかりますもんね。楽しみです。

会期が2022年4月9日(土)〜9月6日(火)と長いのでこれはどこかで行けるかな?皆さんもお近くへ行った際はぜひ。

というわけで本日の1品は町田久美さんの作品から。

オンナノコ, 2003 / 町田久美
リトグラフ 
ED.15
73.3.×54.7cm
Frame:91.0×73.0cm

町田久美さんは1970年 群馬県高崎市生まれ。1994年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。国内外で高い評価を得ています。その制作過程は想像を絶し、妥協を許しません。和紙(主に雲肌麻紙)に太く迷いのない線と、大胆に残された余白、顔料や岩絵具によるミニマルな彩色が特徴的です。一見勢いよく引かれたかのような線は、実は細い線を何度も何度も重ねるという緻密な作業から成るもので、作品にしなやかで強靭な意志を与え緊張感の高い画面を出しています。

キモ可愛いとでもいうのでしょうか。彼女の作品はとにかく一度見たら忘れられません。私の大好きなアーティストの一人です。