こんにちは。S&Tの上村です。常日頃言い続けていますが、日本も面白いアーティストがたくさんいるのに何故かどうでもいいようなアーティストばかり取り上げられるのは今に始まったことではありません。なんでなのか。不思議には思いますが、ダメな偽アーティストや業者に限って営業力がある。(笑)
もちろんそんな人ばかりではありませんが。😅
そんな中でもちょっと面白いなと思っているのが造形作家の鷲見友佑さん。
「ハトラ(HATRA)」のアクセサリーピースや、アーティスト 崎山蒼志の楽曲「逆光」のジャケット制作などを手掛けているアーティストです。
鷲見友佑さんは1996年、静岡県生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションコースを卒業後、現在は同校の大学院造形研究科美術専攻彫刻コースに在籍。「憑依と変身」をテーマに洗濯バサミやカラーコーン、人工芝などのプラスチック製の既製品を用いた「身につけることができる作品」を制作しています。
彼の作品はなんか気持ち悪さもありつつかっこよさもある不思議な作品が多いですね。そして身につけられる。(笑)
そんな彼が2022年1月13日から1月16日まで令和3年度武蔵野美術大学卒業修了制作展」で映像インスタレーション作品「bind」を発表するんだそうです。
ちょっと見たいですよね。3日間なので私は行けませんが見た人に感想を聞きたい。ぜひ教えて下さい。彼の作品は公式インスタグラムで見てみて下さい。
https://www.instagram.com/yusukewashimi/
この人は注目されていますが、全く無名の素晴らしいアーティストもたくさんいます。変ななんとか言うセレブの取り巻きのアーティストとは大違いです。そんな作品に2,000万円とか高値がついちゃう日本の市場にもうんざりですね。😅
そうならないためにも個々人がしっかりと見る目を養っていくべきでしょう。そのために私は日々地道に活動していきたいと思います。ま、本当に微力なんですが。💧
石塚もそんな無名アーティストの一人。最近はようやく地道な活動が実り応援してくれる方も増えてきているとは言えまだまだです。
そんな彼女の初個展が1月8日(土)からいよいよ始まります。こちらは2週間ほど開催していますので雪で大変ですがぜひ足を運んで下さいね。
日中はできる限り私がお店番していますのでいろいろ話をしながらご覧頂ければと思います。
誰それの作品だからとかいうのはそろそろやめにしませんか?
もちろんS&Tのお客様にはそんな人は一人もいませんが。
純粋に目の前の作品と対話して下さい。そうすれば本当に見えてくるものがあるはず。いろいろな情報はその後でいいんです。
そういう見方をする人が増えれば日本のアートにも未来が見えてくるかもしれませんね。
ちょっと愚痴っぽくなっちゃいました。😓
それでは本日もお気をつけていってらっしゃい。