こんにちは。S&Tの上村です。ブログでご案内した今年最後の入荷の作品ですが、昨日いらっしゃったお客様が一目見るなりご購入。私の希望でモチーフが同じ別の作家の作品と合わせてご予約頂きました。
しかし、お客様のご厚意で多くの方に見て頂きたいということでもうしばらくご覧いただくことができます。こちらはぜひ2点合わせて多くの方にご覧頂きたいと思います。
どちらも大御所の作品ですが、同じモチーフという面白さもあってしばし時の経つのも忘れちゃいますよ。🤗
昨日のお客様も大興奮で他の話はなかなか耳に入らない様子でした。(笑)
昨日は天気も良かったですが、これまでの大雪のせいで雪かき、お客様、雪かき、お客様みたいな感じで全く休む暇が。😅
ま、この時期は仕方ないと言えば仕方ないのですが雪かきに多くの時間をとられ困っちゃいます。
これから棚卸しもしなければならないのに大丈夫だろうかと一抹の不安が。
今年もあと2日頑張ります。
というわけで本日の1品です。
Ida Applebroogは1929年ニューヨーク生まれのアーティストです。自称「ジェネリックアーティスト」であり「イメージスカベンジャー」であり、画家でありフェミニストのパイオニアでもあります。
彼女は、暴力と権力、ジェンダー問題、女性のセクシュアリティ、家庭空間のテーマを、漫画を彷彿とさせるスタイルの画像を使用しそれらを探求し続けています。
1970年代半ばにニューヨークで最初に注目を集めます。一連の小さな自己出版の本、連続して提示された同一の漫画画像の「ステージング」はフリップブックや映画の静止画を想起させるものでした。
彼女の展示会では、訪れた者は、物語の始まりでも終わりでもない断片化された物語のシーンを見ることになります。
Monalisaと名付けられたこの作品はどうしてもあのモナリザを思い浮かべながら見てしまいます。面白いですよね。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。