こんにちは。S&Tの上村です。さて、いよいよ4月6日(火)より吉田スクールが始まりますね。楽しみです。アートショップも急ピッチで準備が進められています。作家の自己紹介などもイベントページで紹介していますのでイベントページのチェックもお忘れなく。\(^o^)/
もう一つ進んでいるのが米沢にまもなくオープンするギャラリー。こちらも明日展示作品をどうするかなど詳細な打ち合わせをしてきます。
次々と話が進んでいますが、このギャラリーのオープンに協力させて頂いて特に感じるのは夢を実現させる人とそうじゃない人の違い。
実現させる人は、些細な思いつきから始まったことでも、それを実現する行動力がすごい。このギャラリーのオーナーもまさしくその通りで、思いついてから実現までおそらく2〜3ヶ月くらいしかたっていないんじゃないでしょうか。もちろんベースはあるにせよそのスピード感は半端ないですよね。
それに対して実現させられない人は話ばかりでいつまでも行動しません。😅
このオーナーを見ていると改めて強く感じます。私も協力していて変なことはできないので緊張感を持って仕事ができています。こういう方と仕事するのは本当に楽しいです。
こちらのギャラリーに関しても近々詳細ご紹介できるかと思いますのでお楽しみに。
というわけで本日の1品です。
Mickalene Thomasは1971年生まれの作家です。彼女の膨大な数の肖像画は、さまざまな媒体で作成されており、特に黒人女性に関連して、受け入れられている美しさ、人種、性別の定義を批判的に脱構築しています。国内のインテリアと女性の主題の彼女の記念碑的な、ラインストーンがちりばめられた絵画で知られているトーマスは、写真が彼女の作品の中心的な役割を果たしていると認識しています。彼女はエール大学でMFAで活動している学生のときに、最初に自分と母親の写真を撮り始め、その後、友人や恋人の写真を撮るようになりました。
マネのヌードや1970年代のブラック・イズ・ビューティフル・ムーブメントなど、さまざまな情報源から引用したトーマスは、美術史の規範の中で黒人女性の表現を拡大しています。アーティストは、各モデルのユニークな美しさと個性が現れる、彼女の創造的なプロセスのコラボレーションの性質を強調しています。精巧に装飾されたインテリアに登場し、しばしばカメラを直接見つめているトーマスのミューズは、強力な自己所有感を醸し出しており、それを通じて視聴者を大胆にすることも目指しています。
彼女の写真も非常に面白いんですよ!
彼女の作品は、ニューヨーク近代美術館を含む多くの重要なパブリックコレクションとなっています。