こんにちは。S&Tの上村です。昨日先日もお話ししていた新しくお取り扱いする作家さんの作品が届きました。\(^o^)/

どういう風に展示しようか考えているところです。詳細はブログでは言えませんので、ご覧になりたい方はS&Tまでご連絡下さい。

昨日も色々作家さんとお話ししていると、「これがプロとそうじゃない人のちがいだよな。」という事が度々ありました。さすが一流の人はしっかりと今後の展望も視野に入れて計画的に物事を進めていらっしゃいました。

すごい!

私も見習わなければと思いました。😅

作家さんと一通りお話が終わるとその直後に一本のお電話が。お客様からでしたが、この方いつも勘がいいんです。早速その作家さんの作品について色々お話しするとかなり興味津々でした。\(^o^)/

まだ資料もないので、資料届き次第ご連絡しますと言って電話を切りましたが、この勘の良さもきっといいコレクターさんの条件なんでしょうね。だからこそ素晴らしい作品をまだまだ安い時にゲットできるのだろうと思います。

これは天性のものもあるのだろうと思いますが、常にアートのことを寝ても覚めても考えているから何か第6感的なものが進化するのかもしれません。

嘘みたいな話ですが、この方本当に良いものをいいタイミングでゲットされているんですよ。それも1回や2回じゃないんです!!!

ちょっとオカルト的になっちゃいましたかね。😅

昨日は作家さんにも、お客様にも改めて感心させられた日でした。

というわけで本日の1品です。今年頭に講演もしていただいた河添 剛さんの作品です。

『ジュ・ヴ』/ 河添 剛
2008年制作
edition 5 + A.P 2

本作にはシュザンヌ・ラフォンの「アンチノミー」の概念が反映されています。 色とりどりの涙を流すこの若い女性が微笑んでいることの中にそれはあります。 また、倦怠を表現するために明るい色彩を使用していることの中にもそれは見て取れます。
*「アンチノミー」・・・「二律背反」を意味するドイツ語 同じ領域の中の二つの概念が互いに矛盾している様。

昨日お客様と作品を見ながら話しているとやっぱりこの作品は良いよなぁと改めて思いました。もっともっと売れていいはずなのにと私の力不足も少し感じちゃいました。(TT)

そういえば『僕の作品はものすごくポップに作っているけれど、そんなに簡単にわかるようには作っていないんだよ。』と河添さん言っていたなぁと思い出しました。今ようやくその意味が少しわかるような気がします。

おそらく彼の作品の真価を体験するには、なんだかわからなくてもやはり手に入れてずっと眺めていることを強くお薦めします。見る度に発見のある非常に飽きない作品です。お問い合わせはS&Tまで。