こんにちは。S&Tの上村です。昨日お客様がいらっしゃった時にウチのメインの壁面に飾っている作品の変化に気がついてジックリと見ていらっしゃいました。
誰も気が付かないのですがさすがです。やっぱりわかる人には一発でばれちゃいますね。(笑)
さて、皆さんご存知のとおりS&Tではアート作品を販売しているわけですが、長くやっている中で、もちろん作品の購入を断念される方がいらっしゃいます。その理由は様々です。経済的理由だったり、家族の反対にあったりすることも意外に多いですかね。(⌒-⌒; )
それぞれの事情があるので私は無理にはオススメしません。
しかし、往々にして断念された方たちが後で口を揃えておっしゃるのは『やっぱり買っておけば良かった。』と言います。
これはなぜなのか。
大体ちゃんとした作品というものは後で買おうと思った時に比べ物にならないほど価格があがっています。そして、当然ですが価格以前に同じ作品が市場にないんです。良いものはやはり出会った時に買わないとないんですよね。💦
考えている間に作品がなくなったなんていうことも少なくありません。
アート作品は単なるお買い物とはちょっと違うんです。一期一会なんですね。どんなにもう一度見たいと願っても、生涯一度しか見ることができない作品なんてザラです。
だから海外ではアート作品を購入すると『Congratulations!』と言われるんです。日本ではあまり言われませんが。
そういうことも頭の片隅に入れておいていただけると、これから出会う作品をゲットするチャンスを逃しませんよ。(笑)
さて、本日の1枚です。お問い合わせはS&Tまで。
S&Tでもお馴染みのIdris Khanの作品です。1959年以来、ベッヒャー夫妻は、ガス貯蔵所や給水塔などのモダニズムエンジニアリングを例示する産業構造を撮影しています。 彼らの写真はしばしば同じようなデザインのグループで提示されます。 彼らの繰り返されるイメージは、これらの日常の建物を奇妙に印象的で別のもののように見せます。
カーンのこのEvery…Bernd And Hilla Becher〜シリーズではベッヒャー夫妻の作品を用い、それらを1つの画像にまとめ上げて作品を制作しています。