DIARY / BLOG

あくまで私見ですが

こんにちは、S&Tの上村です。昨日も遠くからお客様いらっしゃって頂きました。毎年楽しみにしてこられるので、楽しんでもらえるようにいつも新しい作品をご用意してお迎えします。昨日もお二人ともため息をつきながら作品を楽しんでいる姿を見てホッとしました。

変な話、作品をお見せするまではつまらないと言われないかといつもドキドキします。

ある意味お客さんと私の真剣勝負ですね。(笑)

きっと、昨日のお客様達は帰った後も見た事がない作品に大興奮してお二人で色んな話をした事と思います。

そんな話で盛り上がれる芸術ってやっぱりいいなと素直に思いますよね。

S&Tでは差別なく皆さんにそんな感じで展示をご覧頂いております。嘘だと思う方はぜひ一度足を運んでみて下さいね。🤗

さて、もう皆さん周知の事と思いますが、昨年末に亡くなったブリジット・バルドーさんは改めて大スターだったんですね。享年91歳だったそうですが、ブリジット・バルドー財団が「計り知れない悲しみ」をもって彼女の死を発表するとする声明を発表したことからもそんな一端が垣間見えました。

1950年代〜60年代にフランスのセックスシンボルだったバルドーさんは率直な物言いで知られています。たびたび現代美術作品のモチーフとしても登場するのをよく見かけますね。動物の権利を熱心に擁護し、極右を支持していたバルドーさんは良くも悪くも有名な発言をたくさんしていますが、面白かったのでいくつかご紹介。

*名声について問われた時の発言
 「名声? そんなものはいらない」
  ―1971年、映画界からの引退発表を数年後に控える中での発言。
 「できるだけ美しくなろうと努力したが、それでも自分が醜いと感じた。外に出るのが嫌だった。期待されている姿でいられないのが怖かった。でも、この歳になると、そんなことはどうでもよくなった」

なんかわかります。

*男性についての発言
 「私のキャリアは見た目だけが頼りだと分かっていたので、捨てられる前に自分から映画を捨てることにした。いつも男性にそうしているように」
 「私はいつも自分のやりたいことをやってきた…多くの男性よりも度胸があると自覚している。彼らは私から多くのことを学べるだろう」

当時を考えるとものすごい女性ですね。(笑)

*人間について
 「私は女性の境遇なんてどうでもいい。動物の境遇の方がはるかに心配だ」
 「私は人間嫌いであることを隠すつもりはない! それは存在し、正当化される。人間を見てみるといい、ひどいものだ」

ある意味正しいと共感できますが、それを堂々と公に言い放つ姿勢がすごいですね。

*#MeTooについて
 「大勢の女優が役を得るためにプロデューサーに思わせぶりな態度を取っている。それからセクハラをされたと訴え、話題になる」
 「私はセクハラを受けたことは一度もない。男性にきれいだとか小さくて良いお尻をしていると言われるのは素晴らしいことだと気付いた」
  
─2018年、セクシュアルハラスメントを告発する「#MeToo(私も)」運動を非難する際の発言。

共感できる部分もあったり、とんでもない発言もあったりとものすごい発言の数々ですが、いずれにしろ歯に衣着せぬ物言いはとても痛快な人物だったんでしょうね。

今の世の中は、やれコンプライアンスだとすぐに叩かれちゃって思うような発言もできずに窮屈な世の中ですが、今こそこんな人が出てきて発言して欲しいなと思うのは私だけでしょうか?

だって、物事の良い悪いは自分で判断すればいいじゃないですか。

発言は自由だと私は思います。あくまで私見ですが。

遅ればせながら、そんなバルドーさんのご冥福をお祈りします。

皆さんはどう思いますか?

それでは皆さん本日も良い1日を。

次の記事
25/2519
前の記事