2025年最も印象的な画像
こんにちは、S&Tの上村です。まもなくクリスマスですね。もうプレゼントの準備はお済みですか?
『アートショップ2025(原点回帰)』も残すところあと4日。
まだの方は急いで下さい。
こんなクリスマスプレゼント貰ったら嬉しくなっちゃうようなものもご用意しておりますので、遠慮なくご相談下さいね。🤗
オークションの締切はあと3日。ジワジワと競っていますが、一体誰の手に???
そちらも楽しみですね。😆
そう言えば、昨日は山形の額屋さんにこんな風にして欲しいと希望を伝えたら額装断られたのでS&Tでお願いできないかというご相談が…。最近そんな依頼も多くなっていますが、額も作品の一部。かなり大切ですね。なんで山形の額屋さんはやってくれないんですかね。
だから、皆さんのご希望に添えるように、私とS&Tの額屋さんで一生懸命考えて最善の額をつけるんですが、ちょっと高い。それでも内容から言ったらかなり安いんですけどね。😅
高いとみるか安いとみるかは皆さん次第ですが、大抵は頼んで良かったと言っていただいています。\(^o^)/
嬉しい限りですね。ま、私より額屋さんの技量が全てですが。(笑)
『アートショップ2025(原点回帰)』に来たらそんな話も是非しましょうね。👍
さて、海外からは2025年最も印象的な画像の話題が。
その中からいくつかご紹介しますね。

天体写真家アンドリュー・マッカーシーが、11月8日、アリゾナ州で撮影した友人のスカイダイビングの姿を捉えた写真が、世界中の人々の心を掴みました。太陽の高度、タイミング、そして急降下アクロバットのすべてが計画通りに正確に行われなければならなかったため、ミスは許されませんでした。太陽に近づきすぎて翼が溶けてしまった少年のギリシャ神話にちなんで、「イカロスの墜落」と名付けられたこの写真は、16世紀のピーテル・ブリューゲル(父)から20世紀のアンリ・マティスに至るまで、芸術史における長きにわたる伝統、つまり、過度の努力で落下する少年の悲劇的な姿を鮮やかに蘇らせています。少年の徐々に深まるトラウマを描いたピーテル・パウル・ルーベンスの作品は、特に心を打つものがあります。
これを見た時に来年1月にS&Tでもお披露目する作家の写真を思い出しました。神話が現実になったような写真ですね。

毎年2月に行われるマカー・ブチャ(仏陀の教え)の儀式中、ワット・プラ・タンマカヤの巨大な金色のドームの下で祈りを捧げる僧侶たちの写真は、息を呑むほどの幻想的な輝きを放っています。何万人もの僧侶と信者が、多くが提灯を手に、仏陀の最初の偉大な教えを偲んで集まります。その幻想的な輝きは、19世紀のビルマ写本に描かれた、仏陀が鹿園で初めて説法を行う様子を描いた輪郭を彷彿とさせます。そこでは、僧侶や動物たちが仏陀の輝かしい姿を取り囲んでいます。どちらの写真も、仏陀を称え、変容しようと決意したコミュニティの献身的な姿を捉えています。
とても幻想的な光景ですよね。

4月に撮影されたローマのフランシスコ教皇の墓の写真は、1世紀以上ぶりにバチカン以外で埋葬された教皇の墓に一輪の白いバラが添えられており、その美しさは息を呑むほどでした。荒涼とした石板は、古びた地下聖堂の明かりに震えているように見えます。写真に写し出された雄弁な陰鬱さは、J・M・W・ターナーが1798年にカンタベリー大聖堂にあるモートン枢機卿の墓を描いたドローイングの、心に訴える雰囲気を彷彿とさせます。ターナーのグラファイトで描かれたこのドローイングは、深まるばかりの内なる輝きに照らされているかのようで、私たちの目は花びらを一枚一枚、その輝きへと向かっていきます。どちらも、石を死のように、浸透しやすく、決定づけられないものとして捉えています。
神々しささえ感じる美しい写真ですね。思わず息を呑んじゃいます。
他にもまだまだたくさんありますが、私が面白いなと思った写真を3つご紹介。
技術の進歩もさることながら、写真家の視点がやはり大切ですね。
皆さんはどう思いますか?
本日も『アートショップ2025(原点回帰)』でお待ちしております。
それでは皆さん本日も良い1日を。
