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最終的には人間

こんにちは、S&Tの上村です。昨日も朝からバッタバタ。😅

セールに出そうかと仕入れた作品も届きました。😆

小ぶりながらも中々面白い作品です。こちらはセールのみで登場する予定ですので早い者勝ちです。なんだかむか〜し昔のアートショップを思い出しますね。🤭

今年はそんな感じでやりたいなと考えています。それにしてもやっぱり年末は面白いものが次々と出てきます。毎日『やめて〜😭』と悲鳴を上げながら皆さんの嬉しそうな顔を思い浮かべてなんとか持ち堪えています。

これで売れなかったら破産ですね。(笑)

昨日はS&Tの税務担当の方とも話していましいたが、今年はどうしてもお金を使わなければならない年のようです。こればかりは仕方ないですね。

それもこれも1人でも多くの人の笑顔を見たいがため。ついでに私も笑顔になるためです。(笑)

ちなみに最近は新しい作品に囲まれて私もなんだか楽しく仕事させてもらっています。役得です。😆

そういえば、一昨日のアートニュースJapanに面白い記事が載っていましたね。シェアしておきますね。

この無料アプリ良いですね。技術の進歩はこう使われないと。知るという意味なら大賛成のアプリですね。

ただし、しつこいようですが美術品は実物を見ないと判断できませんよ。だからあくまで参考に使って欲しいなと思います。そして、興味があるものを見つけたら現地へGO🚅

技術の進歩は大歓迎ですが、使い方が問われます。

結局、最終的には人間という事ですかね。😅

ものは試し、皆さんも使ってみて下さい。

というわけで本日の1品です。

Burning Square study 144 x 142, 2024 / Mandy El–Sayegh
Oil and acrylic on linen with silkscreened elements and gold leaf
144 x 142 cm 

Mandy El-Sayeghは1985年マレーシア生まれのアーティストです。現在はロンドンを拠点に活動しています。

彼女は物質と言語の探求に根ざした、プロセス重視の作品を制作しています。緻密なレイヤーを持つペインティング、彫刻、インスタレーション、ダイアグラム、サウンド&ビデオなど、幅広いメディアを駆使して、身体的、言語的、政治的な秩序システムの形成と崩壊を探求しています。

彼女が特に興味を持っているのは、「部分と全体」の関係を探求することで、重要でありながら未計画なものが、さまざまな小さな相互作用や反復によって出現し、成立していく様子です。彼女は、バラバラの断片、テキスト、どこからか探してきた画像をコラージュし、有機物を模したラテックス、ゴム、粘土のような素材と重ねることで、これを物理的に示しています。手描きのグリッドや幾何学的な型など、単純で反復的なパターンを通して、意識的に意図されたり予期されたりすることのない形式的で物語的な合成を引き起こしています。

彼女は私たちの思い込みや、一般的に疑問視されることのないシステムに対する理解に疑問を投げかけます。

彼女はこう言っています。

『私は工芸品は民族誌的な証拠としてではなく、持ち運び可能なエコロジーとして、移動し、旅をし、文化的な均質性ではなく、文化的な混交性に貢献するという考え方に興味がある。これらの要素はすべて、私たちがどのように歴史を読み、どのように現在を消費するかを常に塗り替えているのです』と。

ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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