まだまだ頑張ります。
こんにちは、S&Tの上村です。無事ミナミハラアートウォーク終了致しました。たくさんの方に大変お世話になり、改めてお礼申し上げます。そんな皆さんにS&Tなりのメッセージを込めた渾身の展示をさせて頂きました。
これで私の役割は十分果たせたと思っておりますが、今回暑苦しく込めたメッセージが伝わって来年、再来年と盛り上げていって欲しいなと思います。
いらっしゃったお客様にもそんな願いが伝わったのか『ここが一番良かった』と嬉しいお言葉をたくさん頂きました。😍
概ね大成功と言えるかと思いますが、まだまだ道半ばですね。だって大赤字ですもん。(笑)
ミナミハラで展示の作品は引き続きS&Tにて販売しますので何か気になった方は遠慮なくお問い合わせくださいね。🤗
さて、本日からは10月の展示に向けて本腰を入れて準備。次々の展示にちょっとお疲れ気味ですが頑張ります。
今年の外部の展示はそれで終了予定(?)なので、ようやくケツが見えてきました😮💨
展示作家の2人も何やら面白いアイディアが止まらないようです。楽しみですね。
私もこれが終われば通常営業のみなのでちょっと楽ができるかな?
無理かなぁ〜😅(笑)
ま、頑張ります💪
さて、イギリスでは今週末、今年のターナー賞展が始まりますね。
今年のターナー賞にはNnena Kalu、Mohammed Sam、 Zadie Xa 、 Rene Matićの4名がノミネートされています。4名それぞれが、ブラッドフォードにあるカートライト・ホールのギャラリーを1つずつ借り受け作品を展示するんですね。
見たい!
タイムズ紙の美術評論家ナンシー・デュラントは、4人のアーティストが「現代美術の興味深いスナップショットを提示している」と評し、テレグラフ紙のアラステア・スークは、彼らの作品は「素材とアプローチの驚くべき融合」を見せていると述べています。
ますます見たいですね!
4人のアーティストを簡単にご紹介。
ピーターバラ出身のRene Matić(レネ・マティッチ)は28歳で、1995年の受賞者ダミアン・ハーストに次いでターナー賞史上2番目に若い候補者です。
混血でノンバイナリーのマティッチは、写真、バナー、人形、そして音を組み合わせ、現代イギリスが自らのアイデンティティと格闘する中で、アーティスト自身が現代イギリスにおける自らの立ち位置と格闘する様子を表現しています。マティッチの言葉を借りれば、それは「イギリスらしさを理解することへの執着、あるいは理解しないこと」です。
ザディ・ザ(Zadie Xa)は ロンドンを拠点とするカナダ系韓国人アーティストです。ポジャギ技法を用いて布をパッチワークした絵画を制作し、韓国の民芸品や海の生き物からインスピレーションを得た風景をステンドグラス風に表現しています。彼女の作品に触れるとまるで別世界に行くような感覚なんだそうですよ。
ネナ・カルー(Nnena Kalu)は学習障害を抱え、言葉によるコミュニケーションが制限されています。学習障害のあるアーティストを支援するAction Spaceのレジデントアーティストとして25年以上活動しています。
アイルデール氏によると、彼女の「エネルギーと色彩の爆発」は、コロナ禍で制作活動ができなかった期間を経て生まれたとのことです。「大きな渦巻きが生まれ、非常に強烈な動きが爆発的に広がります。」ガーディアン紙のサール氏によると、「躍動的でリズミカル、そして目的意識があり、心を掴む作品です。ごまかしは一切ありません。カルーは今年のターナー賞にふさわしい人物です。」だそうです。
バグダッド生まれのモハメド・サミ(Mohammed Sam)は、イラクの独裁者サダム・フセインの公式肖像画を描くことでキャリアをスタートさせ、他の批評家からも高く評価されています。テレグラフ紙のアラステア・スークは「私の考えでは、サミだけが受賞に値する。それは主に、一枚の傑出した新作作品によるところが大きい」と述べています。
実物を見たわけではないのでなんとも言えませんが、私が気になるのはネナ・カルー(Nnena Kalu)とモハメド・サミ(Mohammed Sam)ですかね。
ターナー書の受賞者は12月9日発表されます。
楽しみですね。😆
ターナー賞展は2月22日までブラッドフォードのカートライト・ホールで開催されます。
近所の方やその時近くを訪れている方はぜひ足を運んでみて下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。