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そうなる前に

こんにちは、S&Tの上村です。昨日は用事を済ませてミナミハラの会場に戻るとすでにたくさんの人出が!

平日だからあまり人はいないだろうと思って油断していました。😅

S&Tのブースは湯浅克俊さんの木版画と田賀陽介さんの作品を展示していますが、それ以外にもS&Tではお馴染みの面々が一緒に展示されています。

昨日も田賀先生の緻密な作品に驚きを隠せない人がたくさんいらっしゃいましたよ。嬉しい限りです。

もちろん全て販売品です。しかし、木彫をなでなでしている人いましたが値段わかっているんですかね?

そういう人には耳元で値段を囁きたくなります。(笑)

一次展示中止になっていた作品も無事修復が終わり展示されています。こちらの作品は『やさしく触って下さい』の文言が入っていますので、もちろん触って大丈夫ですよ。

もう一つ。石川琢弥さんが熱を出して展示断念かと思われていましたが、昨日無事に搬入と展示を終えたようです。連日、『石川さんの作品は?』と尋ねられることが多かった人気者で皆さんがっかりして帰られるのを見ると心苦しかったのですがこれで一安心です。まだ見ていない方はぜひ足を運んで下さいね。

本日もミナミハラアートウォークは開催です。涼しくなってきましたのでのんびりお散歩しながら芸術の秋を堪能して下さい。😆

さて、海外からはこんなニュースが。

80年以上もの間一般公開されていなかったパブロ・ピカソの油絵が、来月パリで競売にかけられるそうです。

1943年7月に描かれたこの作品は1944年に匿名のコレクターによって購入され、それ以来彼の家族が所蔵していました。オークション会社によると「私たちの知る限り、この作品は一度も展示されたことがない。オークションに出品されたこともない」という事です。

ま、制作年と所蔵の経緯を考えるとそうですよね。

ただし、常に名画につきまとうのは『本物か?』という事。😅

オークション会社によると購入者にはピカソ作品の真正性を検証するために設立されたピカソ委員会による真正証明書が発行されるそうです。

初めて競売にかけられるピカソのドラ・マールを描いた絵

予想落札価格は少なくとも945万ドル(約14億円)!!!

一体いくらになるのか楽しみです。我こそと思う方はチャレンジしてはいかが?

庶民には到底手が出ませんが😅

そんな価格になっちゃう前に若きアーティストの作品を発掘しにぜひS&Tのブースへいらっしゃって下さいね。

今週はミナミハラアートウォークでお待ちしております。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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