こんにちは。S&Tの上村です。コロナの影響で企画展の延期や中止が相次いでいますが、美術館などの新開館も例外ではありません。フランスでオープン予定だったピノー財団美術館もその一つ。本当は6月にオープン予定だったのですが、21年春に延期になっています。でもそれもどうなることなんでしょうね。(⌒-⌒; )

このピノー財団美術館ですが、パリ市が保有するかつての商品取引所ブルス・ドゥ・コメルス(Bourse de Commerce)を、ピノー財団に50年間の期限で貸与して美術館として活用するというもの。安藤忠雄さんが内部の改装をすることでも話題になっていますね。

このフランソワ・ピノーさんは膨大なアートコレクションを保有していることでも有名です。2001年にはフランス南西部のブローニュ・ビヤンクールにあるセガン島に美術館を建てようとしましたが、さまざまな事情によって2005年に計画を断念しました。しかし同年にイタリアのパラッツォ・グラッシ(Palazzo Grassi)美術館を購入し、コレクションの一部を収蔵しています。

すごい執念ですね。

フランソワ・ピノー氏

そんなピノーさんのコレクションを収蔵する美術館だからきっと物凄いんでしょうね。いつ開館するかわかりませんが楽しみです。開館したらぜひ見に行きたいですね。\(^o^)/

こういうワクワクする話題に想いを馳せながらこの大変な時期を乗り切っていきましょうね。