こんにちは、S&Tの上村です。ようやく雪も落ち着きまともな仕事ができそうです。仕方ないこととはいえもう雪かきはこりごりですね。😓

昨日は久しぶりに歩いて外出すると歩くところがない!!!

田舎の街はなんて歩行者に優しくない作りなんだ。結局ところどころ車道を歩く羽目になり車に轢かれないかヒヤヒヤでした。😥

私の地域は車社会だからなんでしょうが、歩く人のことをもっと考えて欲しいなと思っちゃいました。自分がなってみないとわからないことって意外と多いのかもしれませんね。私もできる限り想像力を働かせて色々なことを考えようと改めて感じた出来事です。

想像力といえば、やはり芸術は想像力を鍛えるには最高のアイテム。アート思考なんてちょっと前に流行りましたが、そんな陳腐な言葉が生まれるくらい想像力が必要なもので五感どころか六感までフルに使わないといけません。

だから面白くないわけがないんですね。🤗

そして、自ずといろんなものが鍛えられます。想像力もその一つですよね。皆さんご存知のことでしょうが。

だから一旦その魅力に気がついちゃうと抜けられないんですよね。(笑)

S&Tはその入り口だと思ってもらえればいいのかもしれません。

ま、過去にブログにも登場したS&Tに来てから目覚めちゃった人が、ウチに来る度に文句を言うのは少しわからないでもない気がしますが。

本当に面白すぎて次々とウチへ持って帰りたくなっちゃいますからね。(笑)

恐ろしさと同時にそのぐらい魅力があるのが芸術なんです。

そんなことになっても良いよと言う方はぜひS&Tへ足を運んで下さいね。www

と言うわけで本日の1品です。

Untitled , 1971 / Hanne Darboven
Ink and feltpen on graph paper
61 sheets, 29.7 × 21 cm each
61 sheets, 31.3 × 22.7 × 2.5 cm each (framed)

Hanne Darbovenは戦後ドイツ美術界で最も重要かつ謎めいた人物の一人とされています。ハンブルクを拠点としながらも、このコンセプチュアルアーティストが生涯のプロジェクトとなるものを発見したのは、1960年代後半のニューヨークでの2年間の滞在でした。それは、生涯、仕事と執筆の時間、そして歴史的時間など、さまざまな形での時間の空間化と視覚化です。

Hanne Darbovenの作品を解読しようとすると、鑑賞者は自分の人生の限られた性質以上のものを認識するようになります。また、「客観的な時間」というものは存在せず、人間の知覚では、時間とは感情、記憶、思考の融合にすぎないという事実に気づきます。Darbovenにとって、それは直線的なプロセスではなく、並行する現象の不可解で非常に主観的な複合体です。

ちょっと画像見づらいですが機会があれば一度実物をご覧になると面白いかもしれません。

個人的に好きなアーティストの1人です。

もちろんS&Tでもお取り寄せ可能ですので遠慮なくお問い合わせ下さいね。🤗

それでは皆さん本日も良い1日を。