こんにちは。S&Tの上村です。今日は、先日お客様と話をしていて思ったことをちょっと書きますね。
色々な話をしていたところ、アーティストの話題になりました。よく街の芸術家やその辺で売っているアーティスト(?)の方がいらっしゃいますが、彼らは何か作品を持っているのだろうか?という何て事のない会話でした。
そこで私も色々考えてみましたが、ふとあることに気がつきました。そう言えば、偉大なアーティスト達はコレクターとしても一流の人が多いなぁという事です。
よく目にするのが、自称芸術家。全く自分の作品にしか興味を示さず、自分の作品は平気で100万円ですと言って売るくせに、作品を買う話になると途端にお金がないから買えないとか言い出します。そのくせ自分の作品をお金がないから買わないとか言い出すと怒ったりします。(⌒-⌒; )
お金の問題ではないのですが、偉大な芸術家や世に出ているアーティスト達は皆、他の人の作品も平等に評価しまたコレクションしているような気がします。
だっていい物はいいじゃないですか?それがわからない人に良い作品なんて作れるのでしょうか?
ピカソなんかも素晴らしい作品を見るとよく買っていたそうです。それが100円だろうが1億円だろうが関係なかったのでしょう。少なくとも私が知っている偉大な芸術家達はコレクターとしても一流で、そのコレクションは目を見張るものがあります。
だから私はアーティストになりたいという方には必ず質問します。『あなたは何か作品を持っていますか?』と。
おそらくこれはアーティストではなくて画商ならではの質問なのかもしれませんね。😅
しかし、これで私は素晴らしい作家になるかどうか判断します。もちろん作品が素晴らしい事は前提ですが。💦
先日お話しして頂いた河添さんも言っています。『僕にとってアートは生活必需品なんだ。』と。
私もそう思います。
皆さんはどう思いますか?