こんにちは、S&Tの上村です。昨日、ちょっと前に案内していた作品のご注文の連絡が。あまりにも突然で私はすっかり忘れていました。😅

うちの常連さんではあるのですが、最近お仕事が忙しいらしく全くS&Tには来れていませんでしたが、最近は資料だけ見てどうもわかるようになってきたらしいです。

恐ろしく良いセレクトされていましたよ😳

S&Tからコレクションが始まった方なのでその成長ぶりに驚くと共にちょっと嬉しいですよね。着々と良いコレクションされています。

S&Tでは一度お付き合いが始まると長〜くお付き合い頂く方多いですね。それもひとえに信頼していただいているからだと思っていると同時に、いつも気持ちを引き締めながらお仕事させていただいております。

いつまで経ってもこの緊張感はなくならないですね。慣れてもいいはずなんですが、規模が大きくなって結局ストレスはあまり変わらないですね。気が小さい自分が嫌になります。(笑)

先日も田賀先生とそんな話になりましたが、S&Tで一番大切にしているのはやはり『信頼』ですかね。これのみと言っていいかもしれません。

というわけで本日の1品です。

Selbstportrait, 2023 / Florian Süssmayr
oil on canvas
130 × 110 cm

Florian Süssmayr(フローリアン・ズースマイヤー)は1963年ドイツ、ミュンヘン生まれのアーティストです。現在、ミュンヘンにて活動中。
1984年までパンクバンド Lorenza Lorenz’ の一員として活動
1990年から2000年はカメラマン兼照明として働きます。
1997年から油彩画家として活動開始し、1999年に初の個展を開催し、現在まで多数の個展、グループ展に参加しています。

彼の絵画の特徴は主に茶色、灰色、黒色の色調で構成されていることです。パンクやロックミュージックのシーン、バイエルンのバー、あるいは日常的な風景のスナップショットのような被写体が描かれています。セピア色の色調を一貫して使用することによって、見るものはより一層過去から現在に至るように感じます。

もう一つの特徴は文字の使用です。それは作品中にロゴ、落書き、アルバムカバーのタイトル、そしてマニフェストなどの形でしばしば現れます。有名な場所やモチーフ、人々への言及が彼の作品の至る所に見られます。

彼の作品は、熱狂や不安、儚さ、堅実さなど、様々な感情を同時に私たちに思い起こさせます。

S&Tのお客様はもうご存知ですよね。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。