こんにちは。S&Tの上村です。みなさん、「アーティゾン美術館」って知っていますか?実はこれ、ご存知の方も多いと思いますがブリジストン美術館が来年リニューアルして開館する美術館の新名称なんですよ。
「新TODAビル 文化貢献施設」や「アートスクエア」とともに、京橋1丁目東エリアに新しい芸術・文化拠点を形成する「京橋彩区(きょうばしさいく)」にできるんですって!!!
ブリジストン美術館は1952年1月に初めて東京で西洋絵画を展示する美術館として開館しました。それ以降、60年以上にわたり東京・京橋において東西の名画にふれあう機会を提供してきた美術館です。
また、ブリジストン美術館は創業者の石橋正二郎の『世の人々の楽しみと幸福のために』という信念に基づいてコレクションを形成してきたんだそうです。
アーティゾン美術館は、これまでの日本の近代洋画コレクションと印象派の絵画を核とするブリジストン美術館のDNAを受け継ぎつつ、さらに新しいジャンルの美術品を補完して展示するそうです。
新収蔵品にはメアリー・カサットやアルベルト・ジャコメッティなども含まれるそうです。ジャコメッティは私も好きな作家ですが、その油彩なんて是非実物を間近で見てみたいですね\(^o^)/
開館記念展は、約2800点の石橋財団コレクションから厳選した約200点で構成。展示数の1割以上が新収蔵作品となるそうです。また、20年4月からは第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の帰国展(服部浩之キュレーション「Cosmo Eggs:宇宙の卵」)も予定されています。
ちょっと期待が持てそうですね。
ま、あとは実際に開館してから見てみないとなんとも評価できませんが、今までとは一味も二味も違う面白そうな感じがしますね。
オープンは2020年1月。今からしっかり予習して楽しみましょう。