こんにちは、S&Tの上村です。連日の暑さで思考も奪われ、やる気が出ませんね。こんなに暑さに弱かったかなぁと思うほど結構辛い暑さですね。歳ですかね。😅

皆さんはお身体の調子はどうですか?

さて、辺藝の方の準備も連日、参加アーティスト達によって準備が進められていますがかなり熱い議論が交わされています。かなり面白いものができそうだとワクワクしています。ちょっとずつ小出しにしていきますのでお見逃しのないよう連日のチェックお忘れなく。

そして、S&Tはセールもいよいよあと10日で終了。忘れている方の方が多そうですがお盆休みに入ったらぜひ足を運んでくださいね。これが終わるとしばらくそういうセールはやらないので今回がチャンスだとは思いますが、それもご縁。

後で知らなかったと言われないように念の為言っておきますね。

一応告知しましたよ。(笑)

S&Tではそんな情報もいつもひっそり公開されますが、持っている人は持っています。たまたま見てとんでもない作品をゲットしていく方もいるんですよね。すごいですよね。😆

ま、チェックしておいて損はないという事ですかね。(笑)

さてさて、今日は8月1日のART NEWSの記事から。

https://artnewsjapan.com/article/2530

私はアーティストではないものの闘病生活からという事には何だか共感するものがありました。やっぱり自分で体験するのと頭でわかっているものはだいぶ大きな差がありますよね。

辺藝はそんな現代アートを体験してもらうためのイベント。それまで興味がなかった人も『何じゃこりゃ!!!』と度肝を抜かれ関心を持ってもらえたら大成功なんじゃないかと思っています。

これまで現代アートに興味を持っていなかった人も、ちょっとだけ色々学んでから回れるようにこんな記事もありますよと開催まで少しづつご紹介できたらなと思っています。

もちろん全く知らなくても楽しめるようにはしていますが、より楽しむための知恵袋的な感じだと思って下さい。(笑)

『現代アートはちょっと。何だかわからないし。』という方を見かけるといつも聞きたくなります。

『逆に他のアートならわかるんですか?』と。

新しいものや未知のものに興味を持たないことは今知っている世界以上に楽しいことは人生の中で起こり得ないということじゃないのかとそんな気がします。それって楽しいのかな?

あくまで私見です。

というわけで本日の1品です。

The Truffle Hunters, Film Notes, 2023 / Rose Wylie
Oil on canvas 
183 x 136 cm

S&Tでもお馴染みのローズ・ワイリーの昨年の作品ですね。好奇心という意味で言うと彼女は死ぬまで好奇心を失うことはないような気がします。しかも常に無邪気に生を楽しんでいますよね。底抜けに明るい彼女の作品を見るといつも元気が出ますね。

価格はここのところまた何だかやたら上がっていて可愛くない価格になってきていますが…。

S&Tにも現在何点か彼女の作品ありますので興味ある方はぜひお越しくださいね。うちには手が届くものしかありませんが、これからはちょっとわかりませんね。今のうちです。😅

Rose Wylieは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。

ローズのペインティングも魅力的なんですが、ドローイングもまた非常に魅力的です。画集も意外とすぐになくなって中古でも中々探すのが難しいのはファンがそれだけいる証でしょう。

何かと年齢が話題となる彼女ですが、アーティストにとってそれは全く重要じゃないということを改めて思い出させてくれるアーティストです。

ワイリーによれば、無名で仕事をすることで、彼女は自分がやりたいと思うこと、『質の高いもの、人に頼らず、自分の好きなことをする』自由を得たのだといいます。

まさに自由人ですね。元気が出ます。

それでは皆さん本日も良い1日を。