こんにちは。S&Tの上村です。時々話題になるのが、民家の屋根裏から発見されたものが実はすごいもので2億の値がついたとかありますが、こんなのほんの一部だろうといつも思いながらもこういう話題が意外に頻繁に出てきて驚きます。!(◎_◎;)
今回もそんな話題です。13世紀のイタリアの画家、チマブーエの失われた傑作「嘲笑されるキリスト」が仏パリ近郊の住宅の台所で見つかりました。『台所で』とわざわざ強調するあたりがなんとも煽りますね。(笑)
来月オークションにかけられるそうですが、専門家は最高落札額を600万ユーロ(約7億円)と予想しているんだそうです!
所有者は作品の来歴を知らず、ギリシャの宗教画だと思い込んでいたんですって。ま、そんなもんだと思います。(笑)
ところでチマブーエって誰?という方のために少し書いておきますね。
チマブーエは1240年ごろにイタリアのフィレンツェで生まれました。ルネサンス以前の時代における最も偉大な芸術家と広く認識されているジョットを見出した人物としても知られています。
チマブーエの絵画が競売にかけられるのは今回が初めてだそうです。
バンクシーの話題ばかりでなくこういうニュースも日本で大々的に流してほしいものですね。