こんにちは、S&Tの上村です。今日でいよいよGWも終わりですね。みなさんはどうお過ごしでしたか?
私は明日からまたバタバタの日々。とはいえ、いつでもいらっしゃっていただいて大丈夫です。忙しそうだからとか遠慮は禁物ですよ。まずはご連絡を。だってお客様と話している時が私の楽しみの時間なんですから。
みなさんご存知の通り私の仕事は裏方仕事が9割なんですよね。😓
その成果をお見せできるのが皆さんがいらっしゃった時。そうなんです。それこそが私の苦労が実を結ぶ瞬間なんですよね。大袈裟ですかね(笑)
ご予約制ですができる限り皆さんに合わせられるように調整しますのでぜひいらっしゃって下さいね。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。🤗
さて、本日は現在展示中のMandy El-Sayeghについておさらいしましょう。
Mandy El-Sayeghは1985年マレーシア生まれのアーティストです。現在はロンドンを拠点に活動しています。
彼女は物質と言語の探求に根ざした、プロセス重視の作品を制作しています。緻密なレイヤーを持つペインティング、彫刻、インスタレーション、ダイアグラム、サウンド&ビデオなど、幅広いメディアを駆使して、身体的、言語的、政治的な秩序システムの形成と崩壊を探求しています。
彼女が特に興味を持っているのは、「部分と全体」の関係を探求することで、重要でありながら未計画なものが、さまざまな小さな相互作用や反復によって出現し、成立していく様子です。彼女は、バラバラの断片、テキスト、どこからか探してきた画像をコラージュし、有機物を模したラテックス、ゴム、粘土のような素材と重ねることで、これを物理的に示しています。手描きのグリッドや幾何学的な型など、単純で反復的なパターンを通して、意識的に意図されたり予期されたりすることのない形式的で物語的な合成を引き起こしています。
彼女は私たちの思い込みや、一般的に疑問視されることのないシステムに対する理解に疑問を投げかけます。
彼女はこう言っています。
『私は工芸品は民族誌的な証拠としてではなく、持ち運び可能なエコロジーとして、移動し、旅をし、文化的な均質性ではなく、文化的な混交性に貢献するという考え方に興味がある。これらの要素はすべて、私たちがどのように歴史を読み、どのように現在を消費するかを常に塗り替えているのです』と。
彼女の作品をいくつか見てみましょう。
まだまだご紹介したいところですが今日はこのぐらいにしておきます。
S&Tにいくつか入って来ましたが見た方は皆さんため息をついていましたよ。🤗
そんな様子ですからもちろんすぐになくなってしまいましたが、現在1点だけ展示中です。😆
これからますます活躍が期待できるアーティストの1人ですね。
ご興味ある方は遠慮なくご連絡下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。