こんにちは、S&Tの上村です。昨日は今年芸工大の大学院を卒業する学生とお話ししました。S&Tへお越し頂いてなぜ制作をしているのか、今後の展望や進路など様々な話をたっぷりとしましたよ。
しっかりと考えていて若いのに偉いなぁと感心しました。もちろん作品も面白いものを作ります。今後S&Tで作品を見ることができるかもしれませんね。お楽しみに。😆
こういう若い作家が次々と出てきますが、ちゃんとした作家が増えていって欲しいなと心から願っています。そんな思いや今後の展望など話していたらたっぷり3時間かかっていました。😅
結局、S&Tのお客様の平均滞在時間くらいになっていましたね。彼も予定あったと思いますがお付き合いいただきました。ありがとうございました。
さて、いよいよ23日(金)からはいよいよ『Prints』開催です。今日あたりから続々と作品が到着予定です。色々予定も詰まっており今週は私も人並みに大忙しな感じです。(笑)
今回はタイトル通りprintを展示しますが、プリントと聞いた時におそらく真っ先に皆さん頭に思い浮かべるのは版画だろうと思います。しかし、プリントと一言で言ってもそれは様々なものがあります。例えば写真もprintと言いますよね。🤗
そんな様々なprintを皆さんにお見せできれば良いなと思います。急遽決まったからと言って決して手抜きはしません。それどころか今まで以上のボリュームで楽しんで頂けるように身を粉にして働いていますよ。
S&Tの常連さんは皆さんかなり楽しみにしているようです。
たっぷり堪能して欲しいなと思います。初めていらっしゃる方は平均滞在時間3時間はなるほどなと納得すると思いますよ。(笑)
まだ全貌が見えてきていない『Prints』。作品も到着していないので私もかなり楽しみにしています。いつも以上のギリギリで焦っていますが。💧
過去に見たことがあるかもしれない作品も含め10点以上の展示になる予定です。S&Tへいらっしゃったことがある方はわかると思いますが、普通の住宅なので結構なボリュームになるかと思います。どうやって飾るんだろうと思っている方ももしかしたらいるかもしれませんね。
その辺も妄想を膨らませておいて下さい。(笑)
もちろん気に入ったものがあれば言って下さいね。非売品のものもあるのでその辺は遠慮なく聞いて下さい。
今週は私も準備で大忙しですが、皆さんも心の準備しっかりとしておいて下さい。会期は先日も言いましたが1ヶ月くらいと長めにご覧頂けるように設定しています。スケジュールなども遠慮なくご相談下さいね。その辺は普通の展示と違うのでできる限り融通をきかせますので。
いずれにしろいつものように私が一番楽しみにしているのかもしれませんね。(笑)
というわけで本日の1品です。
こちらは、もうS&Tではお馴染みのChing Ho Chengのprint作品です。この作品は以前入荷したのですが、すぐになくなってしまってご覧になった方あまりいないかったかもしれません。実物は本当に綺麗な作品でしたよ。
Ching Ho Chengはキューバのハバナ生まれで、1970年代から1980年代にかけて活躍した現代アーティストでした。彼はクーパーユニオンで絵画を学び、タオイズムの教えに没頭し、チベットの芸術、ホピ、ナバホの工芸品などを参照しその折衷的な作品を探求しました。 1970年代初頭、彼はパリとアムステルダムで数年間過ごし、1976年に最初の個展を開催しました。その年にニューヨークに戻ったとき、彼は伝説的なチェルシーホテルに定住し、ホテルの他のクリエイティブな住人とのつながりを築きました。わずか42歳で亡くなってしまったのは非常に残念なアーティストの一人です。
彼は生前『私にとって絵画はとてもスピリチュアルなものです。 それは私がする最も精神的なことです。』と言っていました。
彼は死後も毎年あちこちで展示されています。日本で見ることはほとんどないですが、S&Tでご覧いただくことができますよ。
もちろん強力なコネもあるのでお取り寄せもできるアーティストの一人です。
ご興味ある方はもちろんS&Tまでお問い合わせ下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。