こんにちは、S&Tの上村です。昨日は入荷した作品の額をどうするか額屋さんと打ち合わせ。全ていい具合になりそうです。😆

出来上がりまであと2週間ほどかかりそうなのでもうしばらくお待ち下さい。🙇

私も出来上がりが非常に楽しみです。😆

さて、昨日はもう一つ。先日もお話ししていた先に到着した作品の資料を作っていました。ぱっと見単純な作品なんだろうと思いますが、これがとんでもなく奥深い。

資料を作りながらこの作品の奥深さに驚かされます。とにかく知れば知るほど色々と考えさせられます。

早くたくさんの人に見てほしいなと思います。

おそらくこの作品1点のためにいらっしゃる価値はあると思いますよ。

帰れなくなっても責任は持ちません。(笑)

そのぐらい深いんですよ。

しばらく展示しておくことにしましたのでぜひお時間見て来て下さいね。

芸術って本当に奥深く、いつまで経っても理解なんてできませんね。

だから飽きないんですね。

いや〜毎日面白い。私はこの仕事を選んで幸せです。🤗

これからヴェネチア・ビエンナーレも始まるしアートファンは大忙しですね。

というわけで本日の1品です。

N°295, Mars – Avril 2005 / Jean-Luc Mylayne
C-print
Diptych: 123 × 306 cm

ジャン=リュック・ミレーヌ(Jean Luc Mylayne)は生まれ育ったフランスとアメリカ西部の鳥たちを30年以上に渡って撮り続けてきました。同じロケーションに何日も通って撮影するという、手間暇を惜しまない制作プロセスのために、一つのイメージができるまでに何カ月もかかることもあります。特に青い鳥を追い求める作者によると、鳥たちは作品の出来上がる過程に積極的に参加する役者だと言います。

「 一羽の鳥を見る時、私は同時に家の近くの木にとまっている別の鳥を見ている。私には何もかもが合奏曲に見える。そして私は自分が人生における全ての物事にも同じ眼差しを向けていることを知る。」ージャン=リュック・ミレーヌ

この言葉からも彼は単に鳥を撮っているのではないことがわかりますね。

今回新入荷の中にも彼の作品が1点入っていますよ。

あっ!

言っちゃいました😅

ま、いいか。

ちなみにご紹介した作品とは違います。

これ以上は…。

それにしてもここのところ別の仕事も含めフランス人と仕事をする機会が増えました。たまたまなんでしょうが、何だかご縁を感じます。

それでは皆さん本日も良い1日を。