こんにちは。S&Tの上村です。以前もご紹介しました作家の額装がようやく仕上がってまいりました。この作家は非常に面白いです。
まずは作家紹介から!
【Taiyo Onorato & Nico Krebs(タイヨ・オノラト & ニコ・クレブス)】
二人組のスイス人アーティストです。彼らの作品は実に不思議な写真です。独特のユーモアとセンスで見る人を虜にします。特に人気が高いのが『The Great Unreal』という作品集。二人が数ヶ月に渡りアメリカをロードトリップした際に撮影した写真作品シリーズ。作品はネガティブフィルムで撮られ、デジタル加工はされていないものの、アナログな手法を用い巧妙な手品のように現実世界をまるで非現実世界のように見せている。間にはヒントになるような写真も含まれているものの、はっきりとした種明かしはされておらず、見る者を現実と非現実の迷宮へと誘う。
そして今回入荷したのがこれ!
この作品はシリーズベルリン/建築物(2009-2012)からの一枚です。この写真では、都市環境が重要な役割を担います。 このシリーズのために彼らは背景の建物の輪郭に続く木の構造を取付けました。そして、 アナログの大判カメラで撮影したこの写真では、彼らは建築、プロポーション、空虚さ、そして社会主義的図像学への言及で遊んでいます。見るものはイメージの中に込められたさまざまなメッセージを解読するように求められます。
今回お知らせが遅くなってしまったのはこの作品の額が難しかった。(⌒-⌒; )
かなりの時間を費やし満を辞してのお知らせです。かなりカッコ良い出来に仕上がりました。こちらは見てのお楽しみです。
彼らの作品を初めて見る方はきっと『???』という方が多いと思います。
小難しそうに見えますがそんなことはないので安心して下さい。ずっと見ているとどんどん彼らの世界に引き込まれていきます。そしていつの間にか彼らの作品の虜になること間違いなしです。\(^o^)/
彼らの他の作品も少しご紹介しますね。
ユーモラスでそしてこれは何なんだろうと思わせる違和感が彼らの魅力です。見れば見るほど彼らの世界にどっぷり浸かってしまいます。そして、いつの間にか彼らが作り出す迷宮へ迷い込み、抜け出せなくなっている自分に気がつきます。
中毒性のある彼らの作品にご注意を。(笑)
ご興味ある方はS&Tまでご連絡くださいね。喜んでご説明させて頂きます。☺️