こんにちは、S&Tの上村です。我が家のハイビスカスがまたツボミを膨らませています。寒くなってきたし怪しいなと思っていると天気予報は連日雪の予報。やっぱりか。😅

そして、昨日のブログに書いた入荷予定の作品の件で早速お問い合わせが。しかし、まだもうしばらく待っていただかないとお知らせするわけにはいきません。到着後、額装したりともうしばらくはお時間かかるので妄想しながらお待ち下さいね。気持ちはわかりますが…😓

皆さん2024年も相変わらずアートジャンキーですね。(笑)

さて、こちらも大騒ぎになっていますね。生成AIプログラムを開発するMidjourneyがAIの訓練に使用したアーティストのリストが外部流出し、その対応に追われています。データベースには、サイ・トゥオンブリー、アンディ・ウォーホル、アニッシュ・カプーア、草間彌生、ゲルハルト・リヒターなど錚々たる顔ぶれの名前がみられます。ある程度予想はできたはずなのですが困ったものですね。。😓

アメリカでは生成AIの著作権をめぐって、様々な動きが起きていますがこんな話題も。

それが昨年10月に発表された『Nightshade』

生成AIの著作権問題への対応として、画像生成AIの学習に『毒』を与え、画像を生成する能力を無効にすることができるんだそうです。

凄いですね。

いずれにしろしばらくはこのイタチごっこの戦いが続きそうですね。😓

ちょっと出口が見えません。皆さんはこの問題をどうみますか?

というわけで本日の1品です。

Southwest Rift Zone, 2017 / Emma Stibbon
Ink, carbon and earth on paper
203.5 × 142.5 cm
Frame included

Emma Stibbonは1962年、ドイツ生まれの作家です。彼女はロンドンのゴールドスミス大学とイギリス西部のブリストル大学で学びました。

彼女は南極大陸でのスコット極地研究所や、スバールバル諸島への北極圏探検隊などに参加しました。彼女は、南極半島を旅したことにインスパイアされた数多くの版画を制作しています。

この作品はユニーク作品ですが、何で描かれているかに注目して下さいね。二行目に『Ink, carbon and earth on paper』と書かれています。

『earth?』と思った方もいるんじゃないでしょうか?

そうなんです。彼女は実際にその現場を訪れてそこから持ち帰った土や火山灰などをしばしば絵を描くのに使います。

面白いですよね。

ご興味ある方は色々調べてみて下さいね。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。