こんにちはS&Tの上村です。いよいよクリスマスですね。あっという間です。皆さんは大切な人へのプレゼントはもうお決まりですか?

シークレットセールも残りあとわずか。芸術好きな大切な人へのプレゼントもいいかもしれませんね。

本日は撮影のためS&Tはお休みとなります。申し訳ありません🙇

明日以降のご予約をとって見に来て下さいね。お電話やメールはいつでも受付中ですので遠慮なくご連絡下さいね。😆

本日は何の撮影かというとNCVのお正月の番組の撮影。もちろんお正月ですから何か良いことがあるかもしれませんよ。知りませんが(笑)

本日は皆さんを笑わせるべく頑張って撮影してきますね。

『えっ?何の番組?』ですって。もちろんアートの番組に決まっているじゃないですか。(笑)

放送日程決まったらお知らせしますので皆さん見て下さいね。🤗

というわけで本日は以前もご紹介した私の大好きなマネのエピソード。

『一束のアスパラガス』1880年 / エドゥアール・マネ

ルノワールの親友であり、印象派の画家のパトロンだったシャルル・エフルッシに、マネは上の絵を800フランで売ります。

この絵を見たエルフッシが大変気に入り、200フラン多い1000フランをマネに送金しました。

喜んだマネは、お礼の気持ちとエスプリを込めて、1本だけのアスパラガスを描いて『あのアスパラガスの束から1本抜けていました』というメッセージとともに下の絵を送りました。

それがこちら。

『アスパラガス』1880年 / エドゥアール・マネ

いや〜。素敵。粋ですね。こんなかえしのできる人間になりたい。

何度聞いても面白いエピソードです。

余談ですが当時はアスパラガスは貴重な野菜だったんだそうです。

私もこんな洒落た人間になりたいなと思いますが、今一緒に頑張っている若いアーティスト達もこんな粋なシャレのわかる人間になって欲しいなと思います。

こんな粋な人間は絶対に裏金作りなんかしませんよね。(笑)

なぜ本日はこのエピソードを選んだかは…。

秘密です。(笑)

それでは皆さん本日も良い1日を。