こんにちはS&Tの上村です。昨日は穏やかに晴れて12月とは思えない陽気でしたね。気圧が変わったせいなのか私はなぜかフラフラと目眩が再発💦
昨日滞っていた書類作業やら掃除やら海外とのやりとりやらで結局あまりゆっくり休めず、私も師走らしいバタバタでした。😅
S&Tは土日も関係なく営業しておりますが、ご予約制なのであらかじめご連絡いただけるとありがたいです。どうしても土日はご予約が入っちゃうことが多いので当日ご予約の場合は平日の方が良いですよ。プチ情報です。(笑)
昨日から開催しているアート・バーゼル・マイアミ・ビーチでも何やら騒がしくなっていますね。各ギャラリーさん頑張っているようです。私も山形にいながらたくさんの資料を見ながら色々話をしなければならずいっぱいいっぱいです。
そして、こちらも大騒ぎでしたね。7日にクリスティーズ・ロンドンで競売にかけられたレンブラントのエッチングが誰でも閲覧できる状態に置くには描写が露骨すぎると閲覧制限を受けていましたね。
サイトにはこんな感じで掲載されていました。ん〜微妙です。💦
警告文には『露骨なコンテンツ。この商品には露骨に肉体的な、成人向けの素材があります』と書かれていてクリックしないとみることができなくなっていましたよ。あんまり見たことがない光景ですよね。😅
クリスティーズによると『レンブラントによる数少ない露骨な性愛の印刷の一つであり、彼の作品全体の中でも珍しいエッチングの一つ』と説明しています。
作品はベッド脇のテーブルに半分飲みかけのワイングラスがあり、男性の羽のついた帽子がベッドの柱頭の一つに投げ置かれています。
女性は恋人を笑顔で見つめていますが、彼女の腕や手が3つ描かれているという困惑する事実は情景の明るさに一役買っていると説明文にありました。
クリスティーズは作品について『下品でも、わいせつでもない』とし、『魅惑的で明るい』と評価している。
それならば、なぜ警告文を置くのか不思議ですよね。😅
それではその作品をご覧いただきましょう。
どうです?
警告文入るほどですかね?
興味を惹こうとやったとしか思えない今回のオークションですが、
予想落札価格がGBP 250,000 – GBP 400,000に対して結果は GBP 189,000と今ひとつ盛り上がりに欠けたようです。😅
クリスティーズとしては思惑が外れたといったところでしょうか?
何やら不思議なオークションでした。(笑)
そんな話もしながら作品をじっくりと見にS&Tへもお越し下さいね。
ただいまシークレットセールにてお待ちしております。
それでは皆さん本日も良い1日を。