こんにちは。S&Tの上村です。本日は私が行きたいところをご紹介したいと思います。
一つ目はスイスのスーシュ美術館。
こちらは今年の1月にオープンしたスイス東部の小さな村にある美術館です。
この美術館は中世に修道院として使われていた建物で、１９世紀にはワイン醸造所も併設していたんだそうです。展示室、オフィス、レストラン、レジデンススペースなどを擁する4つの建物で構成され、うち2つの建物は地下通路で繋がっています。元の建物や風景を保ちながらさらなるスペースを確保するため、9000トンもの岩石が彫り出されたんだそうです！！！！
美術館の創設者は、ポーランドで最も裕福な女性の1人であるグラジナ・クルチェクさん。この方アートコレクターとしても有名で、彼女のコレクションは女性作家の作品とコンセプチュアルアートの2軸に焦点を当てて構成されています。
彼女の素晴らしいのは、男性社会のビジネス界で約30年間にわたって活動してきた経験を活かして、女性の起業家やSTEM（科学、技術、工学、数学）分野にいる女性への支援も行なっているということです。
当然そういう方が創設者なので現在行われているオープニングの展覧会は『A Woman Looking at Men Looking at Women』と題されています。「feminine」という概念を再考することをテーマに女性作家に限らず、「社会的通念に疑問を投げかけ、アートの可能性に挑む」30組超のアーティストの作品が紹介されています。
オープニングというだけあってスーシュ美術館が目指すものが明確に示された展示になっています。
現在、瀬戸内ヴィエンナーレが開催されていますが、直島にもインスピレーションを受けたんだそうですよ。
スーシュはスペイン北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路に位置していて、日本からのアクセスは簡単ではありませんが、ここでしかできないアートの体験ができそうです。
これは絶対行きたいですね。＼(^o^)／
もう一つは箱根本箱。こちらもオススメです！長くなったのでこちらは公式HPで見てみて下さい。(⌒-⌒; )
こちらもオススメです。
本日は私が行きたいオススメの場所２箇所でした。皆様もぜひ＼(^o^)／
