こんにちはS&Tの上村です。アート界は今年の年末も大賑わいですね。毎年のことながらこの時期は特に活発になってきます。

つい先日も、サザビーズ・ニューヨークでピカソの絵画『腕時計の女』が史上2番目の高値をつけましたね。その価格およそ210億円。相変わらずとんでもない金額ですね。😅

腕時計の女 / パブロ・ピカソ

ま、こんな巨匠になっちゃったら普通の人間は手が出ません。(笑)

しかし、将来の巨匠の作品なら容易に手に入ります。20年後を見越して今その作品を買うかどうかも運命の分かれ道です。

きっと、たった今も買おうかどうか悩んでいる作品が皆さんあるかもしれませんね。思い切って買っちゃえと言いたいところですが、それを言っては面白くありません。(笑)

それは皆さんの目利き次第です。

もちろんS&Tでは上手な動物の絵なんて置いていないし、ましてや自分のペットの肖像画なんていうものも置いていません。当たり前ですが。(笑)

しかし、そんなものは芸術ではないことは皆さん当の昔にご存知ですよね。

その代わりになんじゃこりゃと度肝を抜かれる作品が置いてあります。なんだかわからないけどもし、皆さんの心の琴線に何か引っ掛かるものがあればそれはきっと間違いではないんですよね。

そんな作品を前に思いっきり悩んで下さい。

年末はS&Tではシークレットセールをすることに決定しました。😆

シークレットなので全てが謎に包まれています。(笑)

あとは日程を決めるだけ。

決定したらお知らせしますね。

そこで思う存分悩んで下さい。その中にはピカソの作品のようになる作品もある?かも?

ゲットして喜ぶもよし、ゲットしないで後悔するもよし。

全ては皆さんの決断のみです。(笑)

私がとやかくいう問題ではありません。

年末はS&Tで身悶えして下さいね。(笑)

というわけで本日の1品です。

Wish you were here, 2020 / Christiane Baumgartner
Woodcut on Kozo paper
Paper: 150.0 x 213.0 cm
Image: 138.5 x 200.0 cm
Edition of 6

Christiane Baumgartnerは1967年ドイツのライプツィヒ生まれのアーティストです。彼女は彼女自身の映画やビデオ静止画に基づいた記念碑的な木版画でよく知られています。

英国では2004年のEAST internationalで初めて注目を集め、その1年後にはバーミンガムのイコン・ギャラリーで大規模な個展を開催。2006年には、ニューヨーク近代美術館で開催された画期的な展覧会『アイ・オン・ヨーロッパ』に出品しています。

昨年はヴェネチア・ビエンナーレにも出品されています。

湯浅克俊さんといい、フランツ・ゲルチュといいとんでもない木版画があったものです。日本では実物を拝む機会があまりないかと思いますが、タイミングが合えばS&Tで見ることができるかもしれませんよ。

実物を見るべきアーティストですね。

お問い合わせはもちろんS&Tまで。

それでは皆さん本日も良いI日を。