こんにちは。S&Tの上村です。4月13日より東京・品川の原美術館で『The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project』という展覧会が始まっています。韓国のアーティスト・崔在銀の発案・構成だそうです。
朝鮮半島の停戦ラインの南北にある非武装地帯は人間が立ち入ることができず、そのために現在では106種の絶滅危惧種を含む5057種の生物を育んでいると言われているんだそうです。
同展では非武装地帯の豊かな生態系を守り、生き物の共生を願って崔が立ち上げたプロジェクト「Dreaming of Earth Project」の構想を、アーティストや建築家たちが可視化することを試みています。タイトルとなっている「自然国家」は、人間ではなく自然が治める、崔が理想とする国を指しているとのこと。
なにやら面白そうです。韓国の作家は中々面白い作家がたくさん出てきているので要注目ですよ。
参加作家も李禹煥さん、川俣正さん、スタジオアザースペーシズ(オラファー・エリアソン、セバスチャン・ベーマン)などといったそうそうたる顔ぶれです。
7月28日までですが、GWに足を運んでみるのもいいかもしれません。原美術館も素敵なのでおススメです!!!
https://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/433/