こんにちは。S&Tの上村です。昨日は石塚さんのアトリエに8月の番組の撮影に行ってきました。
以前とは打って変わって綺麗に整理されていてアトリエっぽくなっていましたよ。(笑)
最初は緊張していたもののやはりアートのこととなるとしっかりと受け答えしていました。また、アトリエツアーの最終日ということもありお客様もいらっしゃっていて盛り上がっていましたよ。石塚さん頑張ってます。
久々の石塚さんのアトリエ訪問でしたが、知らなかった事実や作品もあり楽しかったです。8月のNCVをぜひご覧下さいね。ちょっと先ですが。😅
そういえばちょっと前の記事ですが書こう書こうと思っていて今日になっちゃいましたがNewsweekのこの記事は皆さん読みました?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2023/04/post-101445.php
没入型のエキシビションについては芸術か商業的なのかは私も未だに悩むところです。😅
実際に色々見て判断するしかありませんね。
しかし、いくつになっても新しいことにチャレンジし誰よりも先取りして取り組んでいるホックニーの姿勢はやはりさすがとしか言いようがありません。巨匠と呼ばれるに相応しいですよね。
ロンドンのライトルームで開催中の『デービッド・ホックニー より大きく&近く(小さくなく遠くない)』は10月1日まで。
ロンドンに行かれた際にはぜひ。
というわけで本日の1品です。久々にアンディ・デンツラーの作品を掲載しておきますね。
S&Tではもうかなりお馴染みで日本でもだいぶオークションなどへの出展が目立ってきましたね。かなり高額で落札されたりしていて驚きます。😅
本日掲載しているのは明日からの個展で出品されるものの一つです。
アンディ・デンツラーは1965年にスイスのチューリッヒで生まれ、現在も同地で制作しています。2006年にロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを卒業し、美術修士号を取得しました。彼の絵画は、彼自身の世界に対する認識を表現しています。それらは、スナップショット、フリーズ・フレーム、歪んだ動きとして制作され、フォトリアリズムと抽象表現主義を融合したスタイルとなっています。それは、フォトリアリズムと抽象表現主義を融合させたスタイルであり、一時停止したフィルムスチルであると同時に、徹底的な抽象化のエクササイズでもあります。その結果、選ばれた瞬間に凍結されたアクションシーンのような印象を与えます。デンツラーは、流れるような水平方向の筆致で、重厚なインパストのディテールを何層にも塗り重ねることによって、彼の絵画のユニークで特別な美学を実現しています。また、デンツラーの作品には他のメディアを暗示するものが多く、タイトルや題材はしばしば映画に関連しています。彼の絵画は「ポートレート」、「インテリア」、「人物と風景」、「ゾーン・ペインティング」の4つのグループに分けられ、絵画、ドローイング、彫刻として制作されています。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。初期からのお付き合いのS&Tではデンツラーはかなりお得にゲットできますよ。太いパイプがあります。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。