こんにちは。S&Tの上村です。現在『TRONIES〜3人の肖像画〜』開催中ですが、昨日、参加アーティストの一人の石川君から『今、本屋で「美術の窓」の今号を観たら、伊東くんの作品登場。』と連絡が。

Like an angel / 伊東 柾孝 〜「美術の窓」より

伊東君は『すごい…!こんなの恐らく初めてです…!』と感激していました。

3人展のメンバーも皆さん嬉しそうでしたよ。それぞれが今回の展示に向けて頑張ってきてお互い認め合っています。これから切磋琢磨してみんな活躍して欲しいなと思います。😃

この『Like an angel』という作品は今回展示してありますのでぜひご覧くださいね。

さて、S&Tではギャラリーのお休み中大忙し。お知らせすることも盛りだくさんですがこれから少しづつ小出しにしていきますね。(笑)

というわけで早速ですが、5月25日にホイットニー美術館ではオンラインのレクチャー『ART HISTORY FROM HOME: WAIT, THIS DOESN’T LOOK ASIAN』が開催されます。

これは1900年から現在までのアメリカ美術における重要なトピックを照らし出すために、ホイットニー美術館のコレクションにある作品に焦点を当てています。

今回は米国におけるアジア系アメリカ人および太平洋諸島民の遺産月間にちなみ、美術史家でキュレーターのシン・ワンとともに、ホイットニーのコレクションからアジア系アメリカ人やディアスポラ系のアーティストが制作した美術品を見ていくというもの。

An-My Lê、Ching Ho Cheng、Josh Kline、Morehshin Allahyari、Mel Chinなどのアーティストが、アメリカ文化との多様な経験や出会いから、自分たちが何者でどのように活動しているかという仮定や狭い予測を覆して作品を作っていることを探ってみようということです。

そうなんです。気がつきましたよね。😃

そのアーティストの中にS&Tでもお馴染みのChing Ho Chengが入っているんですね。

Ching Ho Chengが亡くなったのはなんと1989年5月25日!!!!

これは偶然なのか運命なのか?

なんだか不思議なご縁を感じますよね。

それにちなんで(?)S&TではちょっとChing Ho Chengの作品を展示しました。ぜひ皆さんにご覧いただければと思います。

そして、作品を見てからこのホイットニー美術館のレクチャーに参加するのも面白いんじゃないでしょうか?

ご興味ある方はぜひ。参加はこちらから。

https://whitney.zoom.us/webinar/register/1416830554670/WN__EFDO8d9Q-e2ncYCP4Hf3w#/registration

何やら色々繋がっていますね。不思議です。

そんな不思議な出会いもアートの世界ではよく感じることがあります。本日は『TRONIES〜3人の肖像画〜』開催しておりますのでそんな話もしにいらっしゃって下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。