こんにちは。S&Tの上村です。見る人誰もが楽しめる作品を作り続けるアートユニット「現代美術二等兵」という人たちがいます。籠谷シェーンさん、ふじわらかつひとさんからなるこのアートユニット、菓子の世界に駄菓子があるように、現代美術の中にも「駄美術」があっていいのでは?と、生真面目な現代美術にクスッと笑えるスパイスを加えるべく作品を作り続けています。面白いですよね。こういうシャレのきいた人達は私個人的に大好きです。笑
彼らの作品を前にするともはや美術か否かという疑問がバカバカしくなってきます。『偉そうにアート語ってんじゃねえよ。』と聞こえてきそうですよね。笑
これだけふざけた作品を25年以上真面目に作り続けているという彼らはすごいと思います。ある種の清々しささえ感じる彼らの作品、ただ者ではない感じがします。
そんな彼らですが、制作を始めて6年目くらいの時に『駄美術宣言』をしました。そこにはこんなエピソードがありました。ある日ギャラリーに偉そうなおっさんが現れて、『このオブジェをつくったのは君たちか? そこに立て!』って立たされて怒られたんですって。だいの大人が立たされてって(⌒-⌒; )その時に『自分たちの作品を定義する必要があるんじゃないか?』と思ったんだそうです。実は『駄美術』は、そういう偉そうな人達への反抗心から生まれたんですね。
面白い!これこそまさにアート!
これからも笑える作品を世に送り出して欲しいと思います\(^o^)/
そんな彼らの作品はこちらから見ることができますよ。