こんにちは。S&Tの上村です。いよいよ『アートショップファイナル』はあと1週間後に迫りました。楽しみにお待ちいただいた方はあと少しの我慢です。🤗
もう待ちきれなくてフライング気味でお客様いらっしゃりそうなので3月10日(金)の初日は13時からとなっておりますが、予め早めにスタンバイしておきますね。^^;
そんな情報もお見逃しなく。
さてさて、ロシアの侵攻の影響がこんなところにも。ニューヨークのメトロポリタン美術館がこれまでロシア人アーティストとして表記していた作家をウクライナ人アーティストと修正したというのです。国籍が変更となったのは、イヴァン・アイヴァゾフスキー(Ivan Aivazovsky)、アルヒープ・クインジ(Arkhyp Kuindzhi)、イリヤ・レーピン(Ilya Repin)の3人。
この3人の国籍については、他の美術館でもロシアとウクライナ、両方のケースが存在するんだそうですよ。なぜならこれらのアーティストは画家生活の中で、彼らが住むところを転々としたこと、そして両国の国境が時と共に変わってきたという事情からなんだそうです。
それにしてもいつの時代も芸術は戦争の影響をもろに受け、そして作品にも戦争の影響が色濃く出ますね。
昨年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、一部の美術館はロシアおよびウクライナの文化を背景に持つ芸術作品の位置づけを再検討してきた動きがあります。
これをきっかけに『広大な一つのロシア』という考えを是正する動きが世界中で起こっています。より正確な分類をするという上でも非常に良いことなんじゃないでしょうか?
アートの役割は非常に大きいですね。
それにしても早くロシアの侵攻終わって欲しいなと思います。
そんな平和を訴えた作品ももしかしたら『アートショップファイナル』には登場するかもしれませんね。お楽しみに。
それではあと1週間妄想を膨らませて身悶えながらお過ごし下さい。(笑)
来週10日(金)から3日間たくさんの皆さんとお話しできること楽しみにしております。
それでは本日も良い1日を。