こんにちは。S&Tの上村です。1月はアート市場が賑わっていました。台湾でも大規模なアートフェアが行われたりと各地で大変な盛り上がりを見せた月でした。S&Tでも作品のお問い合わせが相次ぎてんてこ舞いでうれしい悲鳴をあげています。昔からアート市場は冬に活発な動きを見せるように体験から感じていますが、ここ数年は明らかに冬の動きが顕著ですね。夏はバカンスなんでしょうかね?笑

そんな中、私もご紹介したい作家をたくさん見つけてきておりますが、良い作家さんがたくさんいすぎてどこからご紹介したらよいのかわからなくなっております。(^◇^;)

というわけで、今日からオススメの作家さんを少しづつご紹介したいと思います。

本日はこの方達!

【Taiyo Onorato & Nico Krebs(タイヨ・オノラト & ニコ・クレブス)】
二人組のスイス人アーティストです。彼らの作品は実に不思議な写真です。独特のユーモアとセンスで見る人を虜にします。特に人気が高いのが『The Great Unreal』という作品集。二人が数ヶ月に渡りアメリカをロードトリップした際に撮影した写真作品シリーズ。作品はネガティブフィルムで撮られ、デジタル加工はされていないものの、アナログな手法を用い巧妙な手品のように現実世界をまるで非現実世界のように見せている。間にはヒントになるような写真も含まれているものの、はっきりとした種明かしはされておらず、見る者を現実と非現実の迷宮へと誘う。 

はっきりと種明かしされていないのがにくいですよね。気になっちゃって何度も見てしまいます。そうしているうちに彼らの作品の虜に。まんまと彼らの策にはまってしまいますよ。笑


たまにはこんな作品はいかがですか?
個人的にもオススメの作家です。S&Tでももちろんお取り扱いできますよ。🤗