こんにちは。S&Tの上村です。以前から何度もブログで書いていますが、最近の現代アートの値上がりの仕方はものすごいものがあります。そして、現代アートのニュースが以前よりも多くニュースで取り上げられることが多くなっているように感じます。日本は海外に比べてアートが売れないと言われる中、政府や経済界でもアート市場の活性化に期待を寄せています。
各地で芸術祭などが開催される中、以前に比べて一般の人々がアートを購入したいと思うようになってきたように思います。経済誌などでも取り上げられたりすることが多くなったために、アートを資産として価値を求める人も増えてきました。
とても良いことだと思いますが、あまり加熱するとアートがただの色のついた株券になってしまうのでその辺は慎重になってほしいものです。(⌒-⌒; )
『じゃ、どうすれば良いの？』という方のために少しアートの買い方をレクチャーしたいと思います。
アートショップ にいらっしゃるお客様もよく見かけますが、『これ買えるの？』と驚いている方がいます。アートは買えるんです。そして、買うことでどうなるのか。買った方の生活が豊かになり、さらに資産となりうる価値があるということです。そして、作家にとっては買ってもらうことで次への制作への意欲になり、価値が上がってきます。そして、値段が上がるとさらに新しいチャレンジができるのです。もちろん購入した方も資産が増えるというわけです。
何だか良いことばかりのような気がしますが、仮に作品の値段が上がらなかったとしても自分の好きな作品を買っている限り損はしないんです。
花を買う感覚でアートを生活に取り入れ、そしてそれが将来的に上がったらラッキーという感覚で購入するのが一番良いと思います。
買おうという気持ちが芽生えたら、あとはじっくり作品を見て、作家やギャラリー、そして私のようなアートディーラーと話をして自分の購入する作品を決めると良いと思います。
アート作品で5万円は決して高くありません。アートを購入したことがない人は、まずは5万円くらいの作品から買ってみることをオススメします。
