こんにちは。S&Tの上村です。昨日も荷物が届きましたがいつもどんなに大きくても軽々と運んでくる運送会社の人が珍しく『今回思ったより重いです。』と弱音を吐いていました。😅

私も開梱に一苦労。半日がかりでした。

しかし、その甲斐もあり素晴らしい作品を拝むことができました。開梱してすぐに以前から首を長くして待っていたお客さんもいらっしゃって作品とご対面。テンションマックスで予定より1点多くご購入。

『予算がなくなりました。だからもうS&Tには来ません。😭』と捨て台詞を残して帰っていかれました。いつものように私は『買わなくていいですよ。』と言っているんですけどね。(笑)

その方が帰った後も作品の到着をかぎつけたお客様たちからお問い合わせが殺到。すでに2点なくなってしまったと言っていたら皆さん驚いてどうしようか悩んでいましたよ。きっと皆さん夢に見ることでしょう。(笑)

目まぐるしい忙しさの1日でした。

今回の作品は多くの皆さんにはお見せすることなく無くなっていっちゃうんでしょうね。嬉しいような寂しいような。皆さんの見る目が肥えて嬉しいのですが私の楽しむ時間が短くて残念です。

あっ!

『アートショップファイナル』に出品予定の作品とは別なのでご安心下さいね。

それにしても次々と良い作家が出てきますね。昨日お客様とも話していましたがここのところインドの現代アートのアーティストが中々面白いんです。良い作家が色々出てきています。

ただ私が懸念しているのがインドと取引する場合のこと。大分昔になりますがインドから輸入した際にはまず取引成立まで1年ぐらいかかりました。連絡もルーズで、一回のやり取りに3ヶ月くらいかかったような。そして作品到着した時も梱包が雑な上に強烈な匂いで梱包材をすぐに外に出したことを思い出します。あの時はしばらく建物中が臭かった。想像を絶するニオイでした。ちなみに作品は無事でしたよ。

そんなことを思い出すとインド人のアーティストと取引するのは若干不安がよぎりますよね。😅

それでも作品がなんだか面白い作家が出てきています。

というわけで本日の1品はそんなアーティストの作品から。

From Dark Garden series / Md Fazla Rabbi Fatiq
Md Fazla Rabbi Fatiq. Image by Farhad Rahman. Copyright Dhaka Art Summit 2023

Md Fazla Rabbi Fatiq(1995年生まれ)は、現在ダッカに拠点を置くバングラデシュの写真家です。彼の実践は、社会的、地理的、政治的な問題に取り組んでいます。2017年、彼はマルチメディアとクリエイティブテクノロジーの学士号を取得しました。マルチメディアを勉強している間、彼は写真に精通し、後にこの媒体にもっと興味を持つようになりました。彼はまた、パスシャラ南アジアメディア研究所で写真を勉強しています。彼の作品は、British Journal of Photography Ones to Watch 2021、Vantage Point Sharjah 10の大賞、Angkor Photo Festival Creation Grant 2021などいくつかの賞を受賞しています。

現在はあまり情報はありませんがこれから世界の舞台でますます活躍するであろうアーティストの一人です。

それでは皆さん本日も良い1日を。