こんにちは。S&Tの上村です。昨日無事に『TRONIES〜3人の肖像画〜』終了しました。本当に良い展示でたくさんの皆さんにご来場頂きました。ありがとうございました。
昨日は石川君も最後まで在廊していましたが、最後まで名残惜しそうに『終わっちゃうのか。寂しいな。』とデカい声で呟きながら片付けをしていましたよ。(笑)
今回の展示をご覧になった方は本当に良かったと思います。彼ら3人にとっても見た方にとっても転機となるような展示だったような気がします。
最後の最後にいらっしゃったお客様。
実はこの方、先日終了したアートショップがオープンした当初一番最初にいらっしゃったお客様達の一番下の妹さん。閑古鳥が鳴いていたアートショップに姉妹お二人でやってきて一番かっこいいものを買っていかれたのは昨日のことのように覚えています。その後仲良くなった姉妹ですが、その方たちから実は3姉妹で一番下が一番ぶっ飛んでいると聞いていました。(笑)
一度もお会いしたことがありませんでしたが、昨日ついにお会いすることができました。😀
ニューヨーカーの彼氏と一緒にご来店でしたが何故か彼氏のロバート君は私に懐いて帰りました。(笑)
最後の最後までそんな不思議な出会いを演出してくれた今回の展示は私にとっても感動感動の展示でした。
これからの3人の活躍が楽しみですね。皆さん応援よろしくお願いします。
次の展示は6月17日(土)からあるほなつき個展『CLOSELY』
お楽しみに!
さて、もちろんS&Tも休んでいませんよ。海外作家の作品も続々入荷です。ご覧になりたい方は遠慮なく連絡下さいね。体が一つしかないのでスケジュールの都合でご不便おかけすると思いますが、必ず皆さんをご満足させるように頑張ります。\(^o^)/
と言うわけで本日の1品です。
もう皆さんご存知のRose Wylieの作品です。この作品は実はエディションは10あるのですが全て手が加えられているため全部少しづつ違います。だから1点ものとなっております。
『なんだこれ?』と皆さんの声が聞こえてきそうです(笑)
実はこのイメージの作品過去に1点入荷しましたがめっちゃいいんですよ。売れてほしくなかった。画像では決してわからないですね。
Rose Wylieは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
ローズのペインティングも魅力的ですが、ドローイングもまた非常に魅力的です。
何かと年齢が話題となる彼女ですが、アーティストにとってそれは全く重要じゃないということを改めて思い出させてくれるアーティストです。
天真爛漫という言葉がぴったりの彼女の作品は非常に魅力的です。
そして今年89歳になる彼女は現在もあちこちで精力的に活躍中です。
一度手に入れたら手放したくなくなるそんな彼女の作品が入手できるのは今のうちかもしれません。それでも入手は中々に大変ですが。😅
声を大にしてオススメです。(笑)
もちろんお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。